リーダーシップのコツ 人間関係の悩み

初めての管理職がやりがちな「2つ」のこと。【新人リーダーの心得】

管理職になった時に注意すべきことを2つ書きます。

さるたろ
さるたろです。「プレゼン先生さるたろ」のブログに来て下さってありがとうございます。

 

最近、若くして管理職になる人沢山います。

大企業はそんなにポストが与えられませんが、ベンチャー企業や急成長している企業であれば、

管理職なんて、半期、四半期毎に入れ替わったりします。

 

目まぐるしく新組織、新チームができたりと変化してきています。

 

さるたろ
新人リーダーは毎月誕生しております!!

 

本題の前に、自分に合う上司部下のタイプが診断できるツールがあります。

 

内容は有料レベルなのに無料なので驚きます!

ちなみに僕の診断結果

自分に合う上司、あわない部下が明確になります

ミイダスに無料登録して、上下関係診断をしてみる

 

 

めっちゃ若い人が管理職になり、人生経験がほとんどない人が管理職になる。

人間的に中途半端な奴が人の上に立つって事が増えている現状。

 

人間的に中途半端な管理職の下に付いたメンバーは揃って感じています。

 

 

いやいや、なんでお前に管理されないといかんのじゃボケ

 

お前に何がわかんだよ

 

何でアイツが上司なの? 

 

とりたろ
こ、こわいですねえー

 

みんな心のどこかで思ってます。お前みたいな奴に管理されたくねーよと…。人間って怖いですよね。

 

若くして管理職となった人は、全く歓迎されてないアウェイな状況の中で

管理職としてスタートしていくんです。色んな迷いや悩みはあろうとも、何となく仕事するんですよ。

 

管理職になって最初はモチベーション高い…。けど

最初はモチベーション高いのでいろいろやるんですが、1ヶ月もしたら、

 

 

 

もーいやーーーー

 

となります。

 

新人リーダー(管理職)はとにかく迷います。

俺は何をすべきなのか…。俺はどうしたらいいのか…。どうすべきなのか…。

そして新人リーダーは知らないうちに2つのダメな行動を起こしてしまいます。

 

さるたろ
さてここからが本題。管理職がやってはいけない「2つ」のことです。

 

 

 

新人管理職は「前任者(リーダー)」のカラーを消し否定しようとする

156_1

新人の管理職は就任後に思うことがあります。

前任者のカラーを消し去りたいと思います。自分を見て欲しいとわがままになります。

 

ぶうたろ
俺、俺、俺、俺だああああ
さるたろ
アピールすな

 

仕事を進めているうちにメンバーがぽろっと言います。

 

「前の管理者のときは○○で良かったのに」

「前のときは情報共有が密にできてなのに」

 

は? そらもうね。クソがって思いますよ。

 

もし前任者が良いリーダーであれば、自分を見てほしいから前任者の色を消しにかかります。

前任者が悪いリーダーであれば、さらに自分が目立つように前任者を否定します。

 

新人の管理職は自分を見てもらいたいという欲求が異常に強いが故の考え方です。

 

管理職になった時にまず初めにすることは否定ではないよ

管理職としての注意点

管理職たるもの前任者を「否定」してはならない

 

否定することは簡単です。自分が肯定されるように動きたいのは理解できますが、やってはいけない。

 

任者が推進していた施策やルールを見つけ出しては、それを否定するかのように新しい施策を打ち出したりルールも一新する。

粗を探しだしては新しいルールを無理矢理作っちゃったりします。

 

さるたろ
前のリーダーを『否定』することが一番楽なんです。でも否定したらダメなんです。
ぶうたろ
否定するのは楽だしな

 

僕も初めて管理職になった時、前任者を否定しまくりました。そして総スカンくらって、そらまあ大変でした。

結局アンタってなんもしてないでしょ? という感じになってしまうんです。

 

否定すると…

否定をすることで良い取り組みまで消してしまいます。

 

前任者のカラーを消す。存在を否定する。それをすることで取り組みまで消してしまうんです。

チームの為にならないですよね。

せっかく今までメンバーが行ってきた施策もルールも、変更する必要が本当にあるのかを冷静に考える必要があります。

自分のエゴが優先されてチームのことを考えていない証拠です。

早まってはいけません。

大切なこと

前任者を『否定』するのは簡単。だからあえて前任者を『肯定』してみる!

前任者の取り組みを引き継いで、自分のカラーを少しづつ付けていけばいい。

焦る必要はありません

メンバーはそんな新人リーダーに徐々に惹かれていきます。きっとね…。

嫌かもしれないけど、前任者の全てを受け入れることから初めてみる。

それが出来てからが立派な管理職への第一歩だ。

 

 

 

新人の管理職は、自分がイメージした理想のリーダーを演じてしまいがち

photo-1441716844725-09cedc13a4e7

管理職となった時、自分がリーダーとして働いている姿をいい様にイメージします。

俺はどんなリーダーになるんだろう。

メンバーはどんなリーダーを求めているんだろう。

イメージを繰り返して、自分でいい様にした理想のリーダーを作り上げる。

そして出来上がった理想のリーダーで初出勤する。

 

ちょっと良いシャツを買ってみたり

ノートを新しくしてみたり

無駄に手帳カバーを買ってみたり

 

書きもしないノートを持って、理想のリーダーでメンバーに挨拶し、勘違いしたまま勤務をします。

そんな姿を見たメンバーはみんなドン引きです。

 

え? なになに?

 

なにあの人

 

管理職となった瞬間からなんか雰囲気かわったよね?

え? なんなん。 勘違いしてない?

 

ってすぐに周りから言われちゃうよね。

自分の良さが消えてしまっています。演じる必要がありますか?

無理な行動をすることほど痛々しいものはありません。

ありのままの自分で仕事をしてメンバーと一緒にチームを少しづつ作っていくほうが団結します。

 

 

 

中途半端なんだからカッコつけんなって話

 

自分のフィールドで、背伸びせずにコツコツやっていけば成果は上がります。

そんでメンバーも認めてくれます。

無理をしないで、ゆっくり進んでいけばいいんです。

 

いろいろカッコつけるのやめようよ。

 

まとめ

なんだかんだ言うてきましたが…。

背伸びをせずありのままの自分でやりましょうよ!

そうすればきっと上手くいきますという話でした

 

よく読まれてる記事

-リーダーシップのコツ, 人間関係の悩み
-, , , , , , , ,