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何を言ってるかわからない人→必見!【マジで改善できます】

さるねずみ

人から「お前は何を言ってるかわからない」と言われます。自分でも何を言ってるかわかりません。どうすれば改善できるでしょうか

さるたろ
こういった悩みに答えようと思います。

 

解説していきますね

 

 

何を言ってるかわからない人は見てください【改善できます】

てか、お前さ、何が言いたいの?

 

俺は「何を言ってるかわからない人」なんだと、判明する瞬間ですね

 

これを言われるとショックですよね…。薄々、自分でも解ってはいたけど実際に他人から言われると結構凹みます。

 

でも大丈夫です。話し方は変える訓練次第でいくらでも改善することができます。ポイントは以下の通りです。

 

  • 原因は何か、明確にする
  • 話を組み立てる
  • 分かり易く伝える

 

この3ステップを進めるだけで、分かり易くなります。

 

それでは3ステップを具体的に説明していきます。

 

 

1:何を言ってるかわからない人の根本的な原因

なぜ何を言ってるかわからないって言われてしますのか、、、その原因を明確にしていきます。

 

結論から紹介しますね

 

結論です

「主張/言いたいこと」をハッキリ言ってないからです

 

これだけなんです。グダグダと説明したり、長々と解説してたりするけど肝心の「主張」が伝わってないからです。

 

 

自分が本当に言いたいこと(主張)は、ちょぴり恥ずかしかったり、怖かったりします

 

  • 本当は謝りたいのに、言えない
  • お礼を言いたいけど、恥ずかしい
  • お願いしたいけど、断られたらどうしよう

 

言いたいことは明確にあるけど、それをぼかしてしまう傾向があります。

 

簡単に例を上げると、要は「来週の日曜にデート行きませんか?」と言いたいわけです。

 

でも恥ずかしいから「来週の日曜とか暇?」「なんか疲れてそうだからリラックスも兼ねて」「行きたい所があってさ」←こんな感じで主張を言わないわけです。

 

何を言ってるかわからない原因は、主張をハッキリ言わないからです

 

もう少し掘り下げます

分かり易いとか、納得できるというのは「論理的」だからです。

 

論理的というのは「主張」と「根拠」が一本の線で結ばれているからです。

 

分かり易い構造

「主張」→私は○○を提案したい。「根拠」→なぜなら○○だからです。

 

図にすると下のような感じです

 

 

主張と根拠が一つとなっているから、分かり易いし納得性のあるものになります。

 

何を言ってるかわからない人の特徴は、根拠の部分をグダグダ言ってるケースがほとんどです。

 

こんな感じ↓↓

 

今の時代は○○だし、他の会社も○○やってますし、消費者のニーズは○○だし…。←だから何が言いたいんだ!!

 

根拠の部分をグダグダ言ってと主張が抜けてますね。何を言ってるかわからない人は主張をハッキリ示しましょう!

 

 

2:何を言ってるかわからない人は「話の組み立て方を学ぼう」

原因は「主張」をハッキリ示していないことでした。次のステップは話の組み立て方です。

 

伝えるためには、先程紹介した図が必要となります

 

これですね。この図をもう少し掘り下げていきます。

 

要は言いたいことを根拠で支えるってことです。

 

 

自分には言いたいことがあるんです。それが主張です。

 

その主張を助けるために、複数の情報があるって感じです。その情報には原理原則や一般論やデータなどが含まれます

 

この情報の部分だけを言ってると、「何が言いたいのかわかりません」となります。

 

さるたろ
あくまで複数の情報は主張を助ける支えの部分です

 

話を組み立ててみよう

組み立て方について話します。まずは頭の中にあるものを整理してみましょう。

 

 

こんな感じで、情報を整理します。

 

  • 起こってる問題は○○
  • 世の中の流れは○○
  • 一般的な考えは○○
  • 裏付けとなるデータは○○

 

この情報が主張を助けてくれるものになります。

 

これを組み立ててみます。例えば言いたいことをITツールを導入すべきだとします

 

 

私はITを導入すべきだと思います。なぜなら今社内で○○という問題が発生しているからです。

 

世の中の流れもITを導入する企業が増えてきていますし、導入して○○が改善したという裏付けデータもあります。

 

こんな風に、主張を言って支えとなる情報を言っただけです。これで漏れがなく伝えやすくなりますね。

 

 

3:何を言ってるかわからない人が、覚えておくべき3つの手法

最後は話し方を身につければ終了です。ここで覚えておいたらいい手法について3つ紹介します

 

  1. CRF法:結論→理由→裏付け
  2. PREP法:結論→理由→具体例→結論
  3. SDS法:概要→詳細→まとめ

 

この3つの構成を知っておくだけで話の組み立てが明確になるし、あとはその通りに話をするだけです。

 

それぞれ解説します。

 

CRF法:結論→理由→裏付け

結論が「言いたいこと」で主張のことです。

 

これに当てはまるように、書き込むことで主張と根拠が明確になってきます。そしてその通りに話をすれば言いわけです

 

言いたいことはは○○で、3つ理由があります。1つ目の理由は○○で、その裏付けとなるデータは○○です。

 

次に2目が○○です。。。。こんな感じです。

 

 

PREP法:結論→理由→具体例→結論

これも同じように、書き込んで、その通りに話しをします。

 

言いたいことは○○です。それには3つ理由があります。1つ目の理由は○○です。具体例をしては社内で○○が発生して…。

 

2つ目の理由は、具体例は、、、3つ目の理由は、、具体例は、、以上のことから、言いたいことは○○です。

 

ざっくりこんな感じです。

 

 

SDS法:概要→詳細→まとめ

これはより大枠を伝える時に役立つ手法ですね。プレゼンの最初に入れるスライドによくあるやつです。

 

本日の概要、そして詳細をお話して、まとめという流れでお話します。←こんな感じです。

 

以上が3つの手法です。自分なりに組み合わせて見てください

 

まとめ

  • 原因は何か、明確にする
  • 話を組み立てる
  • 分かり易く伝える

 

この3つを解説してきました。簡単にまとめると主張と根拠をセットにすること。

 

そして主張を言って、根拠を添えるってことです。よく結論から言えってのはこういうことです。

 

参考にしていただいて、伝えられる人になっていきましょう!!

 

 

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