スキルの悩み

考える力の育て方【効果的な方法を3つ紹介】

ぶうたろ

俺、考える力が足りないんだよ。考えても考えても答えが出てこないし…。どうすれば考える力が身に付くんだ

さるたろ
こういった悩みに答えようと思います。

 

内容はこうです↓↓

 

  • 考えるとはどういうことか
  • どうして考える力がないのか
  • どうすれば考える力が身に付くのか

 

こういった流れで解説していきますね

 

考える力の育て方【僕たちは、なぜ考えられないのか…】

世の中には考える力がある人と、ない人が存在します。さてこの違いは何なんでしょうか?

 

日常生活でいつも考えている人は、「考える癖」が身についています。

 

考える力とは筋トレみたいなもので、鍛えることができるってことです。

 

さてここで質問です。

 

質問

普段どれだけ考えているでしょうか? 最近どのくらい考えたでしょうか?

 

いかがでしょうか? 僕たちは意外と考えているようで、考えていません。

 

その理由の一つにネットの存在があります。なぜなら答えはすべてGoogle先生が持っているからです。

 

考える前に、検索をしたら答えが出ますよね。凄く便利な反面、僕たちの思考力は衰えていきます。

 

これが考えなくなった原因です。

 

考える力とは何? 育て方はどうすればいいの?

考える力がなくなったのは、考えることをしてこなかったからですね。

 

ここで疑問が2つ残りますよね。

 

  1. そのそも考える力って何?
  2. 育て方ってどこをどう育てればいいの?

 

この2つを明確にして、育て方の方法を解説していきますね。

 

考える力って何?

そもそも考える力って何? ってことですが。悩むこととは違います。

 

考える力とは

自分に質問をして、答えを出すことです

 

メカニズムはこうです。自分に質問をすると空白ができます。

 

例えば、今年の目標は何? と自分に質問をしてみるとします。

 

すると脳の中に空白が出来ますよね…。この空白が答えを導きだす鍵となります。

 

脳は空白を嫌います。嫌いなので空白を埋めようと努力します。空白を埋めるためにでたものが、答えです。

 

考える力とは、自分に質問をして空白を埋める作業ということです。

 

  • 自分に質問をして、どれだけ空白つくるか、そして埋めるか

 

これを普段からやっている人は自然と考える力が身についてます。

 

育て方って何?

ここまできたら育て方もわかったと思います。

 

自分に質問をして、空白をつくって、空白を埋める(答え)をやることです。

 

育て方は、その質を上げていくことです。

 

質の良い質問は、質の良い空白を生みます。質の良い空白には、質の良い答えがでます。

 

質の良い質問、レベルの高い質問をすれば、自然に良い答えが生み出されるってことです。

 

質を上げていくにはどうすればいいのか、その方法について解説していきますね

 

 

考える力の、簡単な育て方【効果的な方法を3つ紹介】

ここからは質の良い質問をするために、何をどうすればいいのかトレーニング方法を紹介します。

 

考える力の育て方➀「質問のバリエーション」課題に対して、質問を紙に書く

いろんなお題は質問のことです。その時に紙に書きだすといいと思います。

 

例えば「ダイエットがうまくいかない」という課題を抱えていたとします。その時に漠然と考えるのではなく「質問」を出します。

 

  • 目的はなに?
  • 本当の課題はなに?
  • 何を食べてる?
  • 運動は何をしてる?
  • ・・・
  • ・・・
  • ・・・

 

こんな風に質問を紙に書いてみます。思いついた質問を書き出すことで、質問力を鍛えることができます。

 

自由な発想が大切です。いろんなバリエーションの質問を紙に書くことで、いろんな空白を作り出せます

 

 

考える力の育て方②「空白を埋める作業」質問に対して、「YESとNO」の理由を出す

いろんな質問を出したら、空白ができますね。その空白を埋める作業をやってみます。

 

例えばこんな質問があったとします。「勉強はすべきなのか?」それに対しての答えは「YES、NO」ですね。

 

それぞれの理由を書き出すことで、自分で空白を埋めるトレーニングをすることができます。

 

勉強はすべき(YES)

  • YESの理由1・・・
  • YESの理由2・・・
  • YESの理由3・・・

 

反対も

 

勉強はすべき(NO)

  • NOの理由1・・・
  • NOの理由2・・・
  • NOの理由3・・・

 

自分で空白を作って、賛成意見と反対意見のそれぞれを答えていくと幅広い思考力が身についていきます。

 

考える力の育て方③「考えるスタイル」いろんなスタンスで考える

人にはそれぞれ考え方のスタンスがあります。癖みたいなものです。

 

  • 現実的な考え方をする人
  • 否定的な考え方をする人
  • 楽観的な考え方をする人
  • 夢想的な考え方をする人

 

こんな風にそれぞれスタンスがあって、考える人によって導き出される答えが変わってきます。

 

例えば楽観的な人が出す答えと、否定的な人が出す答えは全く違うものになるはずです。

 

考え方のスタンスを変えることで、いろんなバリエーションの答えが出せるということです。

 

  • 考えるスタンスを決めてから、考えてみよう

 

例えば「否定的に考えよう」と決めて考えると、否定的なものの見方に変化します。

 

「現実的に考えよう」と決めれば現実的なものの見方に変わります。こんな風にどのスタンスで考えるかは決めれます。

 

いろんなスタンスで考えてみると、いろんなバリエーションの答えを出すことが可能となります

 

 

考える力を育てるコツは「何度も、何度も繰り返すこと」

育て方のポイントを3つ紹介しましたけど、考え力を育てるのは「繰り返し」です。

 

日常生活の中で常に自分に質問をして、空白をつくり、答えを出す。これを繰り返すことです。

 

繰り返し継続してやっていくと、不思議と楽にこれが出来るようになります。

 

考える力はポイントを理解して、繰り返し継続してやることで磨かれていくので、何度も何度もやってみてください。

 

 

まとめ

最後にまとめます。

 

考える力とは

自分に質問をして、答えを出すことです

 

そして質問や空白を埋めることの質を上げていくことでした。

 

トレーニング方法

  1. 課題に対しての質問を書き出す
  2. 質問に対する理由を「YES、NO」それぞれ書く
  3. 考えるスタンスを変えてみる

 

これらを継続してやって見てください。

 

あと、自分にはどんな特徴があるのか知っておくことも必要です。得意なことを理解しておきましょう

 

 

 

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