パワポでスライドを作成するんだがな。コツがあれば教えてくれ!
本記事の内容
- スライド作成のコツを紹介します。
- スライド1枚で効果を出せます
パワポのスライドを作成するコツ【たった1枚で効果抜群です】
スライド作成のコツを紹介します。
プレゼンでは、たった1枚だけで、マジで効果を出せる作り方があります。
変な質問ですが、これどう感じますか?
唐揚げに「伝説の」がつくと不思議と美味しいそうに感じませんか?
人間はあることに意識を向けると、内面の変化が生まれます。伝説の…美味そうだ→こんな感じです。
スライド作成のコツはこれです。
少し補足説明から入りますので、お付き合いください
人は意識すると気持ちが変化する
これは「意識の焦点化」といって、意識をそこに向けるだけで知らず知らずに気持ちが変化するというものです。
色んなセミナーとかでも利用されている手法です
こんな内容やった事ないですか?
それで皆考えます。
- 子供と遊びに行った
- 風呂上がりにビールを飲んだらめっちゃ美味かった
- 引き出しから500円が出てきた
これが最近あった嬉しかったことです。
意識を向けると、体に変化がでます
普段そこまで意識していないけど、意識を向けると発見することができます。
良いことに意識を向けてみると、自然にリラックスした状態になってくるもの。
意識を向けると内面に影響が出ます。
- 楽しいことに意識を向ける→ワクワクする
- 苦しい、悲しいことに意識を向ける→どんよりする
スライド作成のコツは、こういった人間の特性を利用して作ります
スライド作成のコツ→特定の人に訴えるスライド
まずは下の画像をみて下さい。
もしくはコレ!!
プレゼンスライドの一発目にこんな画像が出たらどう思いますか?
スライド1枚だけで、聞き手の意識を集中させます。これがスライド作成のコツになります
ターゲットに対してメッセージをスライドで打ち出す事は非常に重要なプレゼン手法です
スライド作成のコツは、お笑い芸人の手法を真似てみる
芸人さんのプレゼン力には目を見張ります。
話す内容、流れ、感情の込め方など全てにおいて戦略的なプレゼンをしています。
こういったお笑い芸人の手法からスライド作成のコツが勉強できます
意識して欲しい部分を強調し→誘導している
芸人さんのプレゼン(話)を聞いていると、最初に誘導が入ります。
それによって人は引き付けられ、爆笑させられます。
面白い話を展開する前に何か前置きを入れています。
- ちょっとフワフワした瞬間の話です
- 雨の中、ええ加減にせいと叫んだ話です
こんな風に、限定的なフレーズを前に置いて話始めます。
これにより聞き手は、そのフレーズを意識して話をききます。
こういうこと!
はじめに限定したフレーズをいいます。すると聞き手は意識します
こんな風に雨の中ってことはそれなりの「何か」があったんだろうな。
ストーリーをただ聞くのではなく、意識するポイントが出来ます。これが引き込みです
逆にこっちならどうでしょう?
「この前あった話」ですとざっくり始めると、
どこに意識を集中したらいいのか解らないので、話に引き込まれないんです。
スライドを作成する時に、どこに意識をして聞いたらいいのかわからないと引き込まれません。
スライドは→カリギュラ効果も作成するコツです
絶対に○○しないでくださいって言うことによって、相手に○○してみたいーーって誘う手法(カリギュラ効果)です。
スライド作成で、これだけはやってはいけないとか、見ないでくださいとか入れると引き込まれます
これをやられたら、結果はわかっていても引き込まれてしまうものです。参考までに。
スライド作成のコツは、映画からも学べます
プレゼンのスライド作成には映画の手法も使えるものがあります。
映画は特に観客を引き込んでいかないといけません。2時間の間に観客の心を掴んで感動させないと失敗しますよね
最初に恐怖心や好奇心をあおる
これは、法律の問題とかもあるでしょうが、一番最初にでてくる例の「アレ」です。
これがあるだけで、「ん?」やばい映像があるのかもしれない。ワクワク、ソワソワ。
このスライド効果って凄いです。一つのスライドが入るだけで気持ちが変化しますよね。
もう一つコレ
これだけでリアルさが伝わります。
作り話ではない部分に意識が集中するので、より恐怖心が出てきます。
このスライドがあるのとないのでは大違いです。
話の肝となるシーンからスタートする!
コレ
スタートからこんな感じで入ると。あの時に、意識が向かいます。
ストーリーもあの時が知りたくて見たくなります。
プレゼン大切なことは聞き手の意識を注目させること。
今回はパワーポイントのスライドを使って引き込む技術を紹介しました
パワポのスライドを作成するコツ→まとめ
たった1枚のスライドを紹介しました。
聞き手の意識をどこに向かわせるかで、プレゼンの良し悪しが決定します。
次はこちらもおすすめ→伝わる話の組み立て方の徹底解説