間違った無駄な報連相が部下ををダメにするから今すぐ廃止すべき
どうもさるたろです。
社会人になったら、まず上司から言われることがあります。それはたぶん…
だと思います。間違った報連相が部下をダメにすることを知っておいて欲しいです
間違った 報 連 相 とは?【部下がダメになる5つの理由】
報告、連絡、相談、が大切だ。何でお前は「報・連・相」ができないんだ。
最近の若い奴は、報連相の徹底が出来てない…。
っておっさん達が言うてるのを聞いたことありませんか?
報連相することへの執着心が半端じゃなくて鬱陶しいですよね。
報連相とは本当に必要なものか、報連相が部下をダメにする理由を5つあげます。
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そもそも報連相とは…? 必要なのか?
そもそも報連相って必要なのかって話です。
必要かどうかよりも、報連相を勘違いしている人が圧倒的に多いと思います。
それ以外は一切報連相をする必要はないです。
報連相が必要は項目はこれです
- 費用がかかる事
- クレームが起きてしまった時
- チームで連携して動いている時の進捗状況
これ以外の報連相は全く必要ない。報連相をすればするほどダメな組織になり、ダメ人間になる。
報連相とは、むやみやたらするものではない
何でもかんでも、報連相をしなければならない文化はなくすべきです。
報連相をする事によって、組織における無駄が生じます。更には人間的に成長をストップさせてしまう恐れもあります。
なぜ報連相が必要ないのか、5つの理由から詳しく説明していきます。
報連相は必要な事だけでいいです。
理由①:報連相をする事で、責任から逃れて甘えてしまう!
何かあれば、報告する。トラブルが起こりそうなら連絡する。
そして物事を進めるにあたり何度も何度も上司に相談する。さらに、起きたこと全てを報告する。
上司の立場からしたら、良い部下です。なーんでも細かく報連相してくれるから。
部下は上司に報連相を繰り返す事で大切なものを失っています
報連相をする事で、無意識に責任から逃げています
上司に報告して、上司に連絡して、何でも上司に相談する
- 失敗しても上司の考えだから仕方がない
- 失敗しても自分が決断したことではない
無意識に思っています。報連相をすることによって、自分が責任から逃げている事に気が付かないんです。
俺じゃない。これは上司の判断だから…。
この一連の流れを経験させないと成長しません。報連相は一連の流れの中でお金がかかること、クレームがあった時、チームでやる場合は、途中経過のみに絞る
理由②:報連相を言い訳にして、結果を追い求めなくなる
仕事は全て結果です。みんなボランティアでやってるワケではないですよね
結果を出さない人材は必要ないです。結果とは、数字だけではなく、何かしらの『目に見えない成果』も含まれます。
アホな上司がいいます。
- 途中経過を報告しろ
- 何かあったら細かく連絡しろ
- 一人で考えず相談しろ
無能なリーダーほど、報連相が好きです。
ビジネスマンは結果を出すべきなんです。報連相を徹底するのが仕事ではないです。
ゴールは成果です。結果です。報連相ではないんです。それを忘れてはだめで、
成果を出すために、報連相は必要最低限にしてほうが効率的だし、部下が自分で考えるようになります
報連相ではなく、どうしたら成果を出せるのか必死で考えさせる
上司に報連相をする暇があったら、必死で成果を出すための行動を考えるべきなんです。
報連相を大切にしても、上司から良いアドバイスを貰えるとも限りません。
上司がいいアドバイスが出来るのか疑問です。聞くだけ時間の無駄だったりします
人間が集団で生きてゆくにあたってもっとも肝心なことは、ひとりひとりの人間の柔軟な感性と個性に対応できるようなシステムが保証されていることである。 *カール・ハインリッヒ・マルクスの言葉より引用
本質は結果を出すことです。その為には、個人の感性を出すこと。その為に必要なシステムを構築すること。
その仕組みは、報連相ではないです。報連相をすることにより「個性」が死ぬ可能性があります。
上司に相談することで、上司の意見が反映されて、結果的に上手くいかない場合もあります
理由③:報連相により無駄な時間が増え、やるべき事に集中できなくなる
上司が、部下の行動を把握したいばっかりに、
- 細かく報連相をしてくれ
- 毎日、夕方に進捗ミーティングをする
- 報告書を作成して提出してくれ
- 進捗管理表を作ったから、そこに記入してくれ
あのね? どれだけ報連相をさせるんだい?上司に対して報連相する為の業務が多すぎます。
報連相するための仕事が増えすぎてしまって、報連相が仕事になっています。やるべき事は報連相ではなく、成果を上げることです
報連相を勘違いして使いすぎなんです。部下を管理しようとせず、信じて部下に任せたほうがいいです。ポイントで関わっていけばいい
理由④:報連相しまくると、決断力が低下する
今や報連相の徹底が、日本企業に浸透しすぎています
報連相をすることで、常に誰かの意見やアドバイスをもらうことになります。
常に誰かの意見を聞いて行動するようになります。自分で決断することができなくなり、なんでも人に頼るようになります。
人は決断をすること成長します。自分で考えて何かを決めなければ意味ありません。
失敗しても誰かの責任にすればいいから、常に逃げの姿勢で生活することになるからです。
考えて、決断し、そして失敗し、また考え、決断し、そして成功する。すべて自分でやらないと全く意味がありません
理由⑤:良い結果の報連相はする、悪い報連相はしない
報連相で一番問題なのが、本当に真実を言ってくれているのかです
ウソばかりです
- 部長、来週でアポがとれました
- 30件、訪問してきました
- パンフレットを受け取ってもらえました
はい、全部ウソです
人は、ほぼウソをつきます
良い内容の物だけは自信満々に報連相。でも悪い内容の物はすべてを報連相しません。
まとめ→報連相とは上司がするものです
いかがでしょうか?
報連相を徹底することはデメリットのほうが大きいような気がしますよね。僕も新入社員の頃、報連相の徹底を強要されていました。
とにかく細かく報連相をすることの無意味さを身に染みて痛感しました。
報連相とは、部下ではなく上司が部下にするものです
会社は上にいくほど、情報をもっています。事業の方向性や計画など部下は知りません。
これをしないのに、部下には報連相しろと言う。何をベースに部下は報連相すればいいのか不明です。
上司が部下に報連相をすることで、部下は勝手に動いてくれます。
上司が、細かく報連相を怠っているから上手く会社が回っていかないんです。
っという事でもっと自由に個性を出せる環境をつくっていきましょうよ
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