私は会話が苦手なんです。2人きりになると何を話したらいいのかわかりません。何か良いアドバイスがあれば教えて頂きたいです
では解説していきますね
会話が続かない悩みは結構辛いです。
人との会話が苦手な人って結構多いですね。正直何を話していいのかわからない。
とくに興味もあるわけでもない。だからすぐに気まずい空気が流れてしまって、その場から逃げ出したくなる…。
こんな風に感じる人も多いと思います。でも社会生活を送る以上、会話をしなければならない場面があります。
その都度、しんどい思いをすることになります。
今回は会話が続かない悩みを持つ方に、どうすれば会話が続くのか3つのポイントに絞ってお伝えします。
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会話はどうして成り立つのか、基本的な部分を理解することで今よりは続いていくと思います。
まず大前提としての心構え
会話を続けるためのポイントをお伝えするまえに、大前提として心構えがあります。
会話が続くポイントだけを勉強しても、心構えがなってないと意味がありません。
大前提の心構え
どうせ自分なんて、、、という決めつけはやめましょう
会話をする前から、どうせ自分の話には興味ないだろうなどと決めつけると会話は成り立ちません。
大切なことは
- 相手に興味を持つこと
- そして自分に興味を持ってもらうことです
自分アピールするのではなく、まずは相手のことを知りたいという気持ちが大切で、
その後で自分を知ってもらおうというステップです。ここを抑えておきましょう!
それでは、ここからは会話が続く3つのポイントを紹介していきます
会話が続かない…。そんな悩みを解決【ポイントは3つ】
会話を継続させるために気をつけることは大きく3つです。
- 会話のテーマを探す
- 相手の興味関心に関心を持つ
- 相手の質問には、ある程度具体的に答える
この3つだけ意識をしているだけ、以前よりは会話が弾むはずです。
会話が続かない悩み解決:ポイント➀会話のテーマを探す
そもそも会話にはいつだってテーマがあります。
お互いを知るためというテーマがあるから自己紹介をしたり、趣味を話したり、自己開示をはじめます。
テーマがあるから会話が始まります。しかし一通り話終えたら一気に「しーーーーーーん」となります…。
会話は常にテーマが先になるんですが、会話が上手な人はいちいち「○○のテーマで話そう」などと言いません。
会話の中で自然にテーマが設定されます。
例えば会話の中で「出身校が一緒だった」となると、出身校の先生の話や、部活の話が始まりますね。これは「出身校について」というテーマが自然に設定されたからです。
○○をテーマに話そうと設定したわけではなくて、お互いが無意識のうちにテーマを設定して会話をしているんです。
こんな風に会話は「テーマが設定される→会話をする→また別のテーマが設定される→会話する。」こんな感じで会話が弾んでいきます。
何をテーマに会話をするのか、その大元となるものを捜しましょう。それさえ設定されれば会話は流れていきます。
会話が続かない悩み解決:ポイント②相手の関心ごとに関心を持つ
会話の中で凄く重要なポイントは、相手に興味を持つことです。
会話はまず相手に興味を持つことが大切です。
重要です
相手に興味を持つことは→相手の興味関心に関心を持つってことです
相手が興味関心を持っているものに、関心を持ってあげるだけで会話は流れていきます。
それに対して「へ~。釣りが好きなんだね~」
「しーーーーーーん」って終わっちゃダメですよ。
あなたが釣りが好きじゃなくても興味を持ちましょう。別に釣りの知識がなくてもいいんです。
自分に知識がある話題じゃないと会話できないと思っている人がいますが、それは間違いです
自分が得意とする分野に相手を引きずり込むのではなくて、自分には知識がなくても相手の分野に飛び込むことがマジで重要なんです。
釣りに興味を向けるだけで、いろいろ話題は出てきます
- どんな魚を釣るのか
- 場所はどこで釣るのか
- 釣った魚を料理するのか
- 釣りのどんなところが好きなのか
- 釣った魚の写真はあるか
- 最高何匹つったのか
- 一番大きな魚のサイズは何センチか
知識がなくても興味をもつだけで、話題はでてきます。ただ相手の興味関心ごとの中に飛び込んでみるだけでいいんです
会話が続かない悩み解決:ポイント③質問には、具体的に答える
会話の中で、自分に対して質問がくることがありますね。
その時に意識すべきポイントがあります。「質問には、ある程度具体的に答えましょう」ってことです
解りやすい例だと、はじめましてで会話をしているとき「仕事は何をされてますか?」という質問があります。
それに対して、
- アパレル関係です
こんな感じで答えると広すぎるので質問が思い浮かびにくいのと、これ以上言いたくないのかな。。。っと勘ぐってしまいます
具体的に回答するってことは、自己開示をしているってことです。開示をしない限り相手は入って来ません
具体的に答えることで、自分を開示したことになります
- ユニ黒で働いてて、それの○○の担当しています
ある程度具体的に言ってくれれば、「マジで、ユニ黒なんだ。よく買いに行くよーーー」とか反応が違ってきますよね。
または○○の商品っていいよねー。とか話題のきっかけになるものが増えるってことです。
- 映画鑑賞です
- 音楽鑑賞です
こんな感じではなくて、どんな映画が好きなのか、どんな音楽をよく聞くのか、もう一段具体的にして回答してあげると、
相手も会話のきっかけを見つけやすいわけです。
以上が3つのポイントです。
最後に会話のコツを紹介しておわります
会話が続かない悩みを解決するコツ
最後に会話のコツを紹介します。
会話のコツ
勝手に会話の中で自己完結しないこと。悩んだ状態にするか、質問を変えす
会話が止まってしまう原因は、会話の中で勝手に自己完結しちゃうからです。
例えば「緊張してしまう悩みごと」について会話をしていることがあったとします。
- 緊張してしまう。まあなんとか解決します。
- 緊張してしまう。別にいいんですけどね。
こんな風に自己完結してしまうと、会話が途切れてしまいます。できれば悩みごとのままにするか、質問で返しましょう
- 緊張してしまう。なかなか解決できない状態なんですよ
- 緊張してしまう。緊張したときどうしてますか?
自己完結ではなくて、悩みごとのまま止めているか、質問をしてますよね。
これはまだ会話が継続してますよね。
まとめ
まとめです。会話が苦手な人は以下3つのポイントをチェックしてみてください
- 会話のテーマを探す
- 相手の興味関心に関心を持つ
- 相手の質問には、ある程度具体的に答える
そして会話のコツは、勝手に自己解決しないことですので意識してやってみてくださいね!!
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