わ、わたし…。スピースすることになったんだけど、すごく緊張する鳥なので、不安で一杯です。どうすれば緊張せずに話すことができるでしょうか…。
本記事の内容
- スピーチで緊張する人への対処法
- 簡単にできる3つのポイントを解説します
スピーチで緊張する人へ【簡単に出来る3つの改善ポイント】
人前でスピーチをすることになった…。こういったシーンって緊張する人にとっては地獄ですよね。
出来ることなら、上手に、かっこよく、スマートにスピーチをして周囲の人をあっと驚かせたいですよね。
今回は緊張を改善するためにできる3つのポイントを紹介していきますが、
ポイントの前にやるべきこと
あなが描いている、かっこよくて、感動させるスピーチの理想像を今すぐに消してください
ドラマや映画のワンシーンで見たり、著名人のスピーチの姿をみて、理想のイメージが出来上がってると思います。
まずは一旦、その理想イメージを消去してください。
理想としているものを一度消去した上で、改善ポイントを一つづつ実践していけば大丈夫なはずです!!
また自分がどんなタイプなのか、以下の診断を使ってまずは「強みや得意なこと」を見つけるといいですよ。
スピーチの緊張を和らげるポイント①緊張しないよう、努力しない
スピーチで緊張する人は、緊張しないように努力をしますよね。
でもこれが間違った方向にいくので、努力をしないことが重要となります。
ちょっと解説しますが、僕達の脳は否定語を理解することができないんです。
質問です
黄金に輝く、便器をイメージしないでください。
絶対にイメージしては駄目です…。
脳は否定語を理解できないので、○○しないようにしようとしても、それをイメージしてしまいます。
つまり、緊張しないようにしようと思っても、緊張するイメージが湧いているということです。
緊張しないように努力をするのではなく、どうすれば伝わるのか、喜んでくれるのかとかをイメージするほうが効果的です
スピーチの緊張を和らげるポイント➁見られる存在ではなく、あなたが見る存在になる
人前でスピーチをする時は、多くの人達に見られます。
どんな風に見ているのか…。私の髪型を変と思っていないだろうか…。鼻くそがついていないだろうか…。
人に見られるということはコントロールできない状態ですよね。人はコントロールが出来ない状態を心底嫌います。
コントロールする側はいいけど、コントロールされる側には立ちたくないと考えるものです
自分がコントロールできる状態は、自分に決定権があるので安心できます。逆は相手に決定権があるので不安になります。
だから見られる存在と意識した時に、自分にはどうすることもできないわけです。
この意識が凄く重要です。人前に出てみんなのことをあなたが見ています。
しっかり顔を見て、どんな風に聞いてるのかなどしっかり見てあげることです。
人前に出るときは、「よしみんなの事をしっかり見よう。私が見る側なんだ」と何度か呟いて前にでるといいと思います
スピーチの緊張を和らげるポイント③途中は関係ない。話すゴールがあるだけ
スピーチをする時は、いろいろ内容を考えると思います。
話す内容を考えます。起承転結など考慮して話す構成もしっかり考えます。
また笑いを取りたいので、ちょっと気の利いたフレーズなんかも挿入したいと考えます。
スピーチ本番で何に意識が集中するかというと、自分の話す内容や、話す順番、気の利いたフレーズなどです。
スピーチで大切なのは、何を伝えたいのかの「1つのメッセージです」
正直道中はどうでもいいと考えてください。スピーチを通じて何を伝えたいのか。何を感じて欲しいのかそれだけです
伝えたいメッセージのためにスピーチがあるので途中の話す内容とか構成はめちゃくちゃでも話は伝わります。
スピーチは話す内容よりも、あたなのエネルギーが大切
スピーチで緊張しない3つのポイントを紹介しました。
スピーチをシンプルに考えてください。スピーチは内容ではなくてスピーカのエネルギーが伝わるものです。
逆に話が下手なんだけど、なぜか内容が入ってきて、心が打たれたってことありませんか?
何が違うのかというと、何を話したかは重要ではなくて、誰がそれを話したのかが重要だということです
自分を信じて、本番を迎えよう意外とやってくれますよ
私は緊張するからダメだ…。と最初から諦めるのではなくて、
自分を信じてみましょう。すると意外と自分ってやってくれるじゃん! とビックリしますよ。
沢山の可能性があるのにも拘わらず、自分をマイナスして生きるなんてバカバカしいです
今日紹介した3つのポイントを徹底して、あとは自分を信じてあげましょう。
自分の強みを知ることで、自分に自信を持つことができます。下記参考にしてください。
まとめです一歩前に踏み込んでスピーチしよう
- 緊張しないようにと、努力しない
- 見られる存在→見る存在に意識を転換
- スピーチのゴールがあるだけで、途中は関係ない
恐れずに堂々とする。後ろに後退するのではなく1歩前に踏み込んでスピーチする気持ちが大切。
絶対に大丈夫! 全力でスピーチしてきてくださいね!!