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わかりやすい話し方をマスターしよう【ヒント:全体像を捉える】

とりたろ

わかりやすい話し方をするには、どうすればいいのでしょうか…。誰かなんとかして下さい

 

さるたろ
こういった悩みに答えようと思います。

 

本記事の内容

  • わかりやすい話し方をマスターする為→具体的に解説します

 

あの人の話はわかりやすい→なぜなら…わかりやすい話し方をしているからである。

 

さるたろ
どうも、さるたろです。今日は話し方についての記事です。

 

わかりやすい話し方をする人は、共通点があります。それを解説しながらわかりやすい話し方をマスターしよう!

 

 

わかりやすい話し方をマスターしよう【ヒント:全体像を捉える】

 

わかりやすい話し方をマスターする為に必要なのは、全体像をイメージできる力です。

 

全体像を描いたり、把握することができれば→結果的にわかりやすい話し方をするようになります

 

今回は、わかりやすい話し方をするために必要な「全体像を捉える」←これについて説明します

 

 

 

わかりやすい話し方のヒントは→コミュニケーション研修「伝達ゲーム」にある

 

企業がよく実施する研修の1つにコミュニケーションがあります。

 

コミュニケーションで大切なことは、伝えたつもりでも伝わってないという事が起きないようにする事です。

 

自分の伝えたいことを、伝える為にどうすればいいのか…。これが非常に重要ですよね。

 

どれだけ自分が伝えたつもりになっているのか…、を試すゲームがあります。それが下の絵になります。

絵が下手なのは触れないでください

 

これ。4人チームになって、先頭の人がこの顔を口頭で後ろの人に伝えます。

 

↓↓こんな感じ

 

 

それを繰り返して、最後の人が口頭で聞いた絵を、同じように書けるのか‥という伝達ゲーム。

 

大抵これをすると全然違う絵が完成します。当たり前だけど上手くいきません。

 

やっぱり人に伝えるって難しいよねーーーって。だからコミュニケーションって大切なんだよー。

 

みたいな感じの雰囲気になって研修が終了になるわけです。

 

ここがポイントです。感心して終わりではなく、どうしたら明確に伝えることができるのでしょうか? です。

 

伝える大切さに気付けても、伝えられるようにならないと意味がないですよね。

 

この伝達ゲームで、実際に圧倒的に素晴らしい結果をだしたチームがありました。

 

そのチームの伝達方法に、ある特徴があったことに気がつきました。

 

 

わかりやすい話し方の極意は「全体像を最初に伝えている」

 

上手くいったチームは、次の人に伝える時に、一番最初に全体像を伝えていたというのがPointになります。

 

今から私たちは、「どんな絵を描くのか…」のゴールイメージを共有にした後に細かい指示を出す。

 

これによって、ゴールイメージを描いている状態で、細かい指示を受けるので伝わりやすかったということです。

 

もう一度、この顔

 

絵が下手とか言わんといて

 

この顔を伝える時の「全体像」は、

 

今から人の顔を書きます→どんな顔を書くのかと言うと→顔のパーツが中心によって、しかも怒った顔です。

 

これがその絵の全体像、ゴールイメージです。

 

 

相手に8割くらいのゴールイメージが付いたところから、細かい目、鼻、口の指示を出していくと…。比較的完璧に近いものができます。

 

目や鼻からダイレクトに伝えるのではなく、全体イメージを先に伝えることがポイントです

 

全体像、ゴールイメージがついていない状態で進めていくと、聞き手は自分でゴールイメージを作り上げてしまいます。

 

こうなると、最終ゴールが違ってくるので→結果伝わらないってことになります

 

 

 

わかりやすい話し方をする為に…。例題をだします

 

上で紹介した伝達ゲームでの気付き、はじめに「全体像」を話してあげることが大切です。

 

最初にゴールイメージが出来ると、聞き手側も腹落ちしやすいです。

 

日頃の生活でも、ビジネスシーンでも、わかりやすい話し方をするだけで、色々上手くいきます。

 

では、わかりやすい話し方をする為にどうするのか…という事ですがいくつか例を上げてみたいと思います。

 

 

わかりやすい話し方の超基本→「魚釣りのルール」を伝えてみよう

 

単純に、何をすることなのかの「全体像」を伝えてあげる。

 

 

・魚釣りとは、コレ(竿)を使って、海の中にいる魚を釣ることだよ!

・釣竿っていう細い棒に、針を付けた糸を付けて、海に入れて魚を引っ掛けることだよ!

 

他にも全体像の表現はあると思いますが、だいたいコレですよね。

 

大切なのは、この一言を一番最初に言えるかどうかです。

 

何をするのか「目的」のわからないまま、話を進めると迷子になります。海にいる魚を釣る行為なんだと思って話を進めていくと伝わりやすいです。

 

これは簡単な例でしたが、ビジネスシーンでも新人教育で上手くいかないって教育者も多いと思います。

 

そこの例も紹介します。

 

 

ビジネスで、わかりやすい話し方「教育シーン」

 

新人教育って大変ですよね。こんな感じになること多いです

 

  • 教育者側の言い分→何度言っても覚えが悪い
  • 新人側の言い分→教え方が下手くそで、何言ってるかわからん

 

これは「全体像」が共通になっていないのが原因です。

 

先程の魚釣りの話でも同じように、今から何をするのかを明確にする事が大切で、

 

最初に伝えるかどうがで、雲泥の差が出ます。例えばビジネスシーンで、パソコン業務をレクチャーしようとします。

 

 

 

今から教える作業は商品を発注する時に実施する内容だよ。

 

発注業務は大きくわけて、3つのやり方があってね、今日はその中でも、「消耗品」の発注の仕方をやっていくね。

 

この消耗品は3つの中でもメインの業務でね、この作業をやっていくと他の2つが覚えやすいんだよー。

 

じゃ、詳しくレクチャーしていくよー。

 

物事が複雑になればなるほど、全体像をハッキリと言ってあげないと聞く方は意味不明の状態になってしまいます。

 

  • 教えてもらう内容が全部でどれだけあるのか
  • どういうスケジュール、ステップでやっていくのか
  • 全体の中の、どの部分を今やっているのか

 

全体のイメージが頭にあったうえで、詳細を進めるとスムーズです

 

 

 

わかりやすい話し方のポイント→それは「全体像の共通イメージ」を作ること

 

もう一度、わかりやすい話し方の特徴は、

 

話をする頭の部分に「全体像」から入っていくことです。

 

全体像の話から入ることによってお互いに共有イメージができます。

 

共有のイメージを作り出すことが、わかりやすい話をするポイントです

 

共有のイメージを作り出すには、「全体像」をはじめに伝えてあげることが大切です。

 

その共有のイメージを崩さないように、順を追って説明していくことがポイントです。

 

 

絵で説明するのが分かり易い。←これと一緒

 

人間、言葉でダラダラ説明するよりも、絵を見せたら一発ですよね。絵を見るとイメージしやすいからです。

 

これと同じで、口頭で誘導していきます。

 

全体像を伝えていくと絵が頭に浮かびます。これを作り出せるかが勝負になります。

 

このあたりを更に深掘りした⇒相手に伝わる話の組み立て方にて詳しく解説しています

 

 

 

わかりやすい話し方⇒まとめ

 

わかりやすく伝える為には1、2、3、4・・・・10の順番をたどるのではなくて。

 

10をイメージさせてからの1、2,3・・・と進めるほうが分かり易いってことですね!

 

いやー。わかりやすかった。

 

さるねずみ
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