
新人研修って意味ないし無駄だって言われます。なぜそう言われるのか教えて欲しいですし、どうしたらいいのか悩んでいます。

本記事の内容
- 新人研修が無駄だと言わる理由
僕が若手社員ころ、あらゆる研修を受けましたが、僕もやる意味がないと思っていましたし、研修が嫌いでした。

今僕がお伝えしようと思っている内容は、本当に意味があることなのか…と。内容を考えるときに感じることがあります。
教える内容と現場の現実を照らし合わせた時、ほとんどの方法論をお伝えする研修は意味がないってことに気が付きました。
新人研修が無駄だと言われる理由【ある程度ネットで学べるから】
こんな声が聞こえてきませんか?
- 新人研修って意味ないと思います。
- わざわざ日曜日に集まって実施する内容なのか。
これについてですが、今までは型にハマった研修内容でも通用してきたと思います。
我々が当たり前のように受けてきた研修の内容は、現代の若手からしたら意味がないと感じるのかもしれません。
実際に僕がヒヤリングした若手社員の声
実際に、僕が人事部として働いていた頃、沢山の若手社員にヒヤリングをしたことがあります。
その時の声を一部紹介します。
- 無駄にディスカッションが多い。そこまで議論することがない。
- ロープレも演技対決みたいで、現実味がない
- 方法論を学んでも、それをどう使うか具体性がない
- 教科書的な内容で、リアリティがない
- 常識過ぎるマナー研修は、実際には使いません。
- お辞儀の角度を教えられても…。必要ないと思う
ほんと、結構からくちですよね…。
なぜ新人は研修を無駄だと感じるのか
今も昔も「研修」は面倒くさいというレッテルが多くの人に貼られてしまったのが現実だと思っています
みなさんも同じような経験はないでしょうか。
さて、なぜそうなってしまうのでしょうか…。その理由を解説していきます
新人研修が無駄だと感じる理由①知識などは、既に知っている
これだけ情報が溢れていると、ネットを見れば研修の内容なんて載っています。
わざわざ、集まって研修する必要なんてないと感じてもおかしくはないです。
昔は情報がないから、講師の人が知識的なことを伝えることが必要でした。でも今はすでに知識やノウハウをもっています。
従来通りに、知識やノウハウを提供しても意味がなくて、具体的に現場でどう使うのかが必要になってきます。
パッケージ通りに進める研修は求められてないと感じています。それよりも実際の現場の中で起きる様々なシーンの中で、
どう切り抜けていくかの柔軟な具体性が必要となるってことですね
新人研修が無駄だと感じる理由➁講師がアップデートされてない
これだけ複雑な世の中になり、組織も複雑、サービスも複雑の中で現場の人達は働いています。
以前、人事部で研修を企画していましたが、5年連続で同じ講師にお願いしたのですが、
伝える内容や、ニュアンスが5年間変わっていなかったので、受講生はポカンとしていました…。

新人研修が無駄だと感じる理由③方法論だけでは、現場で通用しない
方法論を提供する研修が凄く多いですが、残念ながら現場の中で使えないものも多いし、1日、2日でそれを伝えることは不可能に近いです。
例えば、以下のような内容のものです
- 報連相
- ビジネスマナー
- PDCAについて
- ロジカルシンキング
一つ一つ切り取って研修をしても、実際には使えませんし、使うことができません。
関連記事【現実】pdcaが意味ない理由を解説【ちゃんと理解してないから】
それにこれらに関しては、ネットでみれば一発で知識を埋めることができるので、別に講師に教えてもらわなくてもいいわけです。
必要なのは、それをどう使うのか、使うとどんな影響がでるのかの、リアルです。
新人研修が無駄だと感じる理由④若手が自分はできてると勘違いしている
今の世の中は、必要なときに情報が手に入ります。ネットを見たり、YouTubeを見て勉強する人も増えてきました。
知識が簡単に身に付く時代になりましたが、ここに落とし穴があります。
知ってるだけで、できるわけではない
知ってるけど、できないこと、難しいことを伝えないと、若手はできると勘違いしているので、
自分には必要ないと初めから研修を受ける姿勢ではないってことです。
自分で学べるものは各自でやってもらう。研修はそれを活かす土台の提供
ネットを見てある程度理解できるものは、わざわざお金を支払って研修する必要はありません。
人事の人達や先輩社員が、勉強しておいたほうがいい内容をピックアップしておいて、
外部の研修講師に頼むであれば、自分たちが学んだ知識を、現場でどう活かすのかの部分をやってもらうことです。
ある程度は現場で知識をつけるそれを現場で活かすために、研修がある
研修はそれぞれが勉強してきたものを、現場で使うためにフォローをする役割です。
- どう使うのか
- なぜ使う必要があるのか
- それを使うことで、何が起きるのか
- それが起きた、メカニズムを理解して
- →→自信を持って現場で使えるようにする
知識や方法論を伝えるのではなく、それを現場で使えるようにフォローをすること。
それが僕達講師陣のやるべきことです。
まとめです研修はやればいいってものではない
研修をやったところで、変化はありません。
大切なのは日常の現場環境です。現場でしっかり教育ができてれば、わざわざ研修する必要はありませんね。
現場で頑張っても出来なかったことを、フォローをするために研修講師を呼べばいいと思います。
だから闇雲に研修をしないほうがいいってことです