きりのいいところって、よく使われている言葉だけど、きりのいいところってどんなところ?
本記事の内容
- きりのいいところは無い
- 決断力の問題です
きりのいいところなんて無い!【すべて決断力の問題です】
きりのいいところ って言葉がありますけど、どんなところなのでしょう
僕がそうですが、なかなか物事途中でスパっと手を止めることができません。
だからきりのいいところ=気持ちよく手を止められるタイミングを探してしまっています
ここまでやる。ここまでやった。というものが欲しいというわけです
途中で手を止めることが難しいので、「きり」を理由にしている。
では、きりのいいところの、「きり」って何かを深掘りするところから始めます。
きりって何?
きりって何でしょうか。人間は解かりやすくシンプルにする習性があります。
昔から物事に節目を作って、その節目ごとに生活スタイルなど変えてきていたので、
- 春-夏-秋-冬
- 西日本-東日本
- 前半-後半
- 年末-年始
- 奇数-偶数
こんな風に単位と単位の間にできる節目で、僕たちは行動スタイルを変化してきました。
節目で変化することが普通になっているので、僕達は独自の節目を作り上げて生きるようになりました
無意識に、自分だけの節目をつくる
一般的な節目は上で紹介したような、春夏秋冬とか年末年始ですよね。
もっと小さい単位で、僕たちはあらゆる場面で自分だけの節目をつくります
切り口は様々で
- 時間で区切ってみたり
- 仕事内容で区切ってみたり
- ご飯のタイミングで区切ってみたり
- 数で区切ってみたり
- 担当別の仕事で区切ってみたり
- 事務処理と企画系の内容で区切ってみたり
こんな風に節目を作ろうと思えば無限に作ることができます。
切り口は沢山あって、節目をつくるタイミングも人それぞれです
きりのいいところを作ると、自分も相手もつらい
きりのいいところは、自分が無意識に決めたヤメ時です。
仕事をしていても、生活をしていても、自分だけの節目(きりのいいところ)を作っています。
自分の仕事の中で、いろんな切り口を当てはめて、自分だけのヤメ時を探します。
そして自分なりに、きりのいいところをつくり仕事をしますが、
無意識にきりのいいところを決めて、それに向かって仕事をしますが、
きりのいいところまでいけないと、気持ちが悪いため、頑張り続けることになります
それに、第三者と仕事をしていた場合、相手に合わせることができなくなります
第三者は、あなたの「きり」なんてしったこっちゃないわけです
無意識のうちに「きりのいいところ」を決めて行動しています。
それによって、そこまでやならいといけない強迫観念が出来上がり、人に合わせるのが難しくなります
きりのいいところは無い。途中で「ぶったぎる柔軟性」で楽になる
きりのいいところは、昔から刷り込まれてきた節目です。
これによって自分も相手も辛くなる生活になります。
物事を途中でぶったぎって止めるくらい柔軟性を持つと凄く楽です。
- 大きな節目は→無意識に決める
- 途中でぶったぎる→意識で決める
無意識で何も考えず自然にしていても出来ることです。意識は自分で決めないと出来ません。
何も考えてなかったら、節目で行動します。
やめようと思って決めないと、手を止めることはできません。
何も考えないと無意識に節目まで苦しくてもやってしまいます。結果的にダラダラしてしまいます。
止めることができないと、ダラダラした生活になって仕事に集中できなくなります。下記の記事で詳しく解説しています
決断力を強化していく
きりのいいところは、何となくある節目のことですよね。
そこまでいけば、手を止めやすいので自然に止めることができる。
世の中は自分だけで仕事していないし、生きていない。
僕はこれに最近気が付きました。自分だけならきりのいいところまで仕事をしてもいいと思います。
中途半端だとしても、そこで手を止めると決めて断つ。
これが決断力だと思いますし、決断力を磨くことだと思います。
小さいことのようですけど、これを繰り返していくうちに決断力が身につくと思います。
きりのいいところは無い:まとめ
きりのいいところなんてものは、なんとなく節目を設けているだけの話なので、存在しないと思います
自分がここだと思ったところが「きり」です。
きりがいいから来年度4月からスタートしようとか言ってたら、だらだら後ろ倒しになるだけです。
どんなタイミングでも自分で意識して決断する。
すごく大切なことだと思います!
ということでこの辺で失礼しやす
ではまた!