その他(雑記)

子供が学校に行かない【僕も登校拒否してたけど必ず抜け出せます】

おさるこ

子供が学校に行かないんです。

どうしたらいいのか…。

 

さるたろ
こういった悩みに答えようと思います。

 

本記事の内容

  • 僕が登校拒否をしていた経験を話します
  • 信じてくれた母のために変わることができました
  • 子供を強く信じることで変わるきっかけがあるかもしれない

 

この記事を書いている僕は中学の時に登校拒否をしていました。

 

毎日、学校に行く前になると泣いて母を困らせてきました。そんな僕も暗闇から抜け出しました。

 

もし、子供が学校に行かなくて悩んでいらっしゃる方が、この記事を読むきっかけがあれば、

 

学校に行かなかった僕の体験で何かのヒントにしてもらえたら嬉しいです。

 

 

子供が学校に行かない【僕も登校拒否してたけど必ず抜け出せます】

もしお子さんが学校に行かなくて困っているとしたら、

 

あくまでも僕の体験の話からしかアドバイスできませんが、

 

暗闇から抜け出せます。だから信じてずっと関わり続けてください

 

子供のことを強く信じてあげて欲しいんです。

 

僕もそうでしたが、暗闇から抜け出すきっかけが必ずあります。それは本人にしか解らないんです。

 

だから子供のことを信じて関わり続けてください

 

僕の母がずっとずっと信じて関わり続けてくれたから、僕は抜け出せました。

 

もし母が僕を信じなかったら、多分ぼくはずっと暗闇の中にいたと思います。今考えてもぞっとします。

 

母にはずっと感謝しています。

 

僕がどのようにして暗闇から抜け出したのかを、体験記事にしてみましたので良ければ読んでみてください

 

子供のころ暗闇は突如やってきて、学校に行かなくなってしまった

 

僕はとにかく悪ガキだった。やんちゃだし、足も速かったし、人の家の木の実を食べまくるし、

 

その辺に生えている草を食べまくっている、真っ黒い少年だった。

 

学校に行かなくなるような少年ではなかったんです

 

とにかく元気いっぱいの少年。暗いというイメージは全く合わない少年でした。

 

そんな僕が中学生になった時の話です。暗闇は突然やってくるものです。

 

身長も伸びて、髪形も少しオシャレになって色気づいてきました。少し大人になったのか、そんな僕にも「恥ずかしい」という気持ちがでてきました。

 

そんなある日。体育館で全校集会があった。全校生徒が集まり集団で列に並んでいきました

 

僕は真ん中の列だったから、とにかく周りに大勢の生徒がいる状況でした。

 

その時。とんでもない臭いがしたんです。信じられないくらい臭かった。

 

その瞬間です。この臭いはもしかしたら僕ではないのか

 

そう思った瞬間に暗闇が僕を包んだ。

 

一気に深い深いところに引き摺り下ろされていった。

 

本当に一瞬の出来事だった。暗い闇の中に落ちた僕は、恐怖に襲われていた。僕は臭いのかもしれない。

 

あのとんでもない臭いは僕から出ているのかもしれない。

 

僕の周りに座っている生徒全員が僕の事を見ているような感じがして、こわかった。僕は、ずっと昔から嫌われているのかもしれない。

 

 

 

子供の頃の僕は全に恐怖を感じてしまい学校に行かなくなってしまった

暗闇の中に落ちた僕は、常に恐怖とたたかうようになった。

 

意味もなく恐怖を感じ、不安になり、悲しくなった。とにかく全てに恐怖を感じてしまっていました。

 

  • 隣の席の子が机を動かす→僕のことが嫌いなんだ
  • 女子がこそこそ話をする→僕が臭いって話をしている

 

教室の中にいる全員に冷たい目で見られている感覚。

 

こわい。こわいよ…不安で不安で仕方なかった。僕は自分から人に話しかけることもできなくなりました

 

もう、逃げよう。そう思ったときからが戦いだった

 

 

毎日、毎日、毎日、泣いて母を困らせた

 

僕は学校に行くのが恐くてたまらなかった。

 

朝になると恐怖で涙がでた。学校にいく時間になると泣いて泣いて母親に泣きじゃくって、すがりついた。

 

「がっこーにいきだくない」

 

僕はわんわん泣いた。恐くて恐くて外に出るのが嫌だった。学校に行くのがこわかった。

 

でも母は「行きなさい」と僕を玄関の外に連れ出した。

 

外に出た僕は、更に泣き喚いた。

 

「お願いだ。いぎたぐないーーー」

 

でも母は、「大丈夫だから行きなさい」と優しい口調で送り出した。

 

僕は涙が止まらなく、玄関の外に出てもとにかく泣きまくった。

 

それでも母は、決して怒る事はなく。とにかく「大丈夫だから。頑張って行ってきなさい」と諦めずに僕の背中を押した。

 

僕は仕方なく泣きながら家を後にした。母の姿が見えなくなるまで、何度も何度も振り返っては涙を拭きながら学校にいった。

 

さるたろ
この記事書きながら涙でてきます

 

毎朝この繰り返しでした。毎日毎日泣いては母を困らせた。それでも母は「大丈夫だから行ってきなさいと背中を押した」

 

半年くらい毎日泣いた。泣きまくっていた。

 

それでも母は一度も僕を責めなかった。「大丈夫だから行ってきなさい」と背中を押した

 

 

 

ある日の事

夜中にトイレに行きたくて目が覚めた。トイレは1Fにしかなかったので、2Fの部屋にいた僕は1Fに向かおうと部屋を出た瞬間。

 

母の声が聞こえた。

 

僕はピタッっと立ち止まって耳を澄ませた。

 

内容は僕のことだった、

 

父と母が僕の事で言い争っていた。内容はよくわからなかったが、「僕の事で喧嘩をしていた」

 

母が聞いた事もない強い口調で、僕を擁護するようなことを言っているのが聞こえた。

 

あんなに優しい声しか聞いたことないのに、凄く恐い声で僕を必死で守るような事を言っていた。その時、母が泣いている事に気づいた。

 

その瞬間。僕は階段の上で涙があふれた…。涙が止まらなかった。

 

僕は何をしているんだろう。僕を信じて大丈夫と言っているのに、母さんのほうが辛いよね。

 

僕は変わらないといけない。このままではいけない。心の奥で小さな勇気が湧き出る感覚があった

 

次の日、僕は学校に行き。いつものように家に帰った。

 

僕は勇気を振り絞って母に言った。「僕、もう大丈夫だからね」

 

そのセリフを言った時。

 

僕の母は涙を流して「よかった。本当によかった」と言ってくれた。

 

あれだけ大丈夫と言って背中を押し続けた母が、崩れる瞬間。僕は絶対に忘れない

 

二度と僕の事で不安にさせたりしないと強く決意した瞬間だった。

 

 

 

人の辛さを知ること、母親の辛さを知ることで僕は気付いた

あの日、夜中に母が僕のことで父と言い争いを聞いたから僕は変われたと思う。

 

あの時、母親が声を荒げていた事。僕のために泣いていた事。

 

全ては僕が原因で、そうなっていた事に気が付いた。

 

僕は辛いという悲劇のヒロインになっていたけど、泣いている僕を、毎日学校に無理矢理連れ出していた母の方がどんなに辛かっただろう。

 

僕を休ませて、甘やかす事はできたと思う。でも僕の将来を考えて心を鬼にして僕を連れ出す。すごく辛かったと思う。

 

僕よりも、僕の周りにいる人のほうが辛いよね

 

って事に気が付いた事が僕を暗闇から脱出させてくれたきっかけになった。

 

僕を信じてくれたから、僕は抜けだすことができました。僕を責めなかったから僕は抜け出せたと思う

 

 

子供が学校に行かない。もし悩んでいたら強く信じてみてあげてください

 

状況も解らない僕があれこれ言うのは変ですので、あまり強くは言えませんが、

 

僕の経験上、母が僕の可能性や僕の小さな勇気を信じてくれたから僕は変われたと思います。

 

僕は自分の為に変わったのではなくて、母の為に変わりました

 

信じてくれた母のために僕は変わらないと。強くならないとと思いました。

 

中学生の子供でしたが、今でもよく覚えています。泣いてる母の為にと思いました

 

大人でも子供でも人が変われるとすれば、自分のためではなく大切な誰かのために変われます。強くなれます

 

変わる瞬間は一瞬です。その一瞬を信じて、子供を信じて向き合ってみることが大切だと思います

 

 

子供が学校に行かない、でも必ず抜け出せます→まとめ

人間誰でも、辛い時期があると思う。

 

大切なのは、どうやって抜け出すかです。逃げたら終わりだと思っています。

 

母が僕のために逃げずに信じてくれたから、僕は母のために変われました。逃げなければ必ず「きっかけ」が訪れる。

 

「きっかけ」があれば人間、絶対に変われます。信じてきっかけを待ってみましょう。

 

僕のように変われて救われる子供はきっといると思います。

 

最後までありがとうございました

 

じゃっ(^_-)-☆

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