人材育成 指導方法

部下に、仕事を任せられない本当の理由【コントロールできないから】

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ぶうたろ

部下に仕事を任せたいんだけど、思った通りに仕事してくれないし、トラブルになり兼ねない。正直自分がやったほうが早いと思うから、つい自分でやっちゃうんだよな。どうしたらいいものか…。

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さるたろ
こういった悩みに答えようと思います。

本記事の内容

  • 部下に仕事を任せられない理由
  • 自分に自信がなく、信じられない
  • どうすれば、仕事を任せることができるか

 

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さるたろ
ではいってみましょう
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ぶうたろ
宜しくな

 

 

部下に、仕事を任せられない本当の理由【コントロールできないから】

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部下に仕事を任せることができたら自分も楽になる…。でもなかなか仕事を任せられない…。

 

部下に仕事を任せると質が落ちる。また、思った通りに仕事をしてくれない。

 

部下のことを心の底から信用できてないから、任せることができない…。←これは違います

 

部下を信じられないのではなく、コントロールできる自信がないから、自分を信じられない。←これが根本的な原因だと思います。

 

これについて解説する前に、心理学の観点から人間の特性について補足説明をします。

 

 

人は安心安全を求めて生きてます人間はコントロールできる状態に安心します

 

人は生存本能で、安心安全を求めて生きています。

 

自分がコントロールできる状態には安心安全を感じて、逆にコントロールできない状態は安心安全を感じることができません

 

すこし例を上げて紹介します(極端な例です)

 

極端な例えです

小さなボタンがあります。押すと自分に強烈な電気が流れます。

 

このボタンを意地悪そうな友達が持つのと、自分が持つのとではどっちが安心できるでしょうか。

 

自分が持つほうが安心ですよね。押しても、押さなくてもいいと自分で選択できるからです。自分でコントロールしてますね

 

逆に意地悪そうな友達が持つとどうでしょう…。いつ押すかわからないし、押さないかもしれない。

 

このどっちかわからない状態は、相手に決定権があるためコントロールが効かないことなんです。僕達はこの状態を嫌います。

 

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さるたろ
抑えておくことは、下の心理です

 

  • コントロールできる状態を保ちたい

 

部下に仕事を任せられないことの、背景にあるのは、コントロール出来るか、出来ないかの心理です。

 

 

部下に仕事を任せられない→何をコントロールしたいのか

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部下に仕事を任せられない理由は「コントロールできない」からです

 

自分の「何を」コントロールしたいのでしょうか

 

部下に任せて起こる予期せぬ出来事をコントロールしたいわけです。要は対処する自信がない

 

こうです

 

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どんなことが起こっても自分なら対処できると思えたら、どうでしょう。仕事を任せても平気です。

 

自分で仕事を進めると、起こることもある程度予測ができます。

 

部下に仕事を任せると、自分では予期せぬようなイレギュラーなことが起きます。

 

そのイレギュラーに対処する自信がないので、仕事を任せることを拒みます

 

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部下に仕事を任せると、部下は自由に仕事をします。そこから起きるイレギュラーに対処できない。

 

これは、自分ではコントロールできませんね。

 

任せず自分で仕事をして、自分の敷いたレールに当てはめるように仕事を部下に振る。部下に自由の幅を与えない

 

こんな感じのことをやってしまうんです。

 

次に、上司側の人間がついやってしまう悪い手法について紹介します

 

 

部下に仕事を任せない上司がやってしまう、悪い手法

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部下に仕事を任せない上司は、自分でコントロールしたい生き物です。

 

コントロールできないことは避けて通ります。こういった上司がついやってしまう手法について紹介します。

 

部下に仕事を任せない上司の手法①部下に制限をかける

 

部下に仕事を任せるということは、部下にある程度の自由を与えることになります。

 

仕事はある程度の自由度の中から、遣り甲斐や達成感を感じることができます

 

でも仕事を任せない上司は、コントロールしたいので仕事の自由を与えません。制限を掛けます

 

仕事の目的など詳しく話さず、限定された部分だけを任せて、自由を与えない。

 

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制限して、仕事の大部分は自分が管理する。そうすることでイレギュラーな出来事を抑えます。

 

自分が安心したいだけなんですよね…。(経験談)

 

この様な仕事の任せ方をするので、部下としては成長実感や責任感、達成感、遣り甲斐などが持てなくなります

 

こんなことをすると、やれることしかやらない人間になります

 

関連記事成長しない社員の特徴【やれることしかしない】

 

 

 

部下に仕事を任せない上司の手法➁部下に提案の機会を与えない

 

部下に仕事のことで提案させると、部下なりに必死でアイディアを考えてきます。

 

チームの課題ややってみたいことなど、沢山提案してくるでしょう。

 

提案の機会を与えると、提案が沢山でてくる。その提案をくみ取って導くことができないから上司は嫌がります

 

昔の僕は、部下からの提案に困ってました。部下の提案を具現化するには、稟議を通す必要もあるし

 

いろんな問題も起きるし、正直自分にはできないと心の奥で思っていました。

 

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部下から出てくるどんな提案にでも、進めることが出来る、それをコントロールすることができる。

 

そんな風に思えたら、どんどん部下に仕事の提案をさせたと思います。

 

自分に自信がないから、なるべく部下からの提案をさせないようにしていました。

 

 

部下に仕事を任せない上司の手法③言うことをきく部下と仕事を進める

 

自分の言うことをきく部下は、自分の思い通りに動いてくれるので、

 

自分の描いたレールから外れることはありません。

 

逆に「もっと〇〇したらどうでしょう?」とか言ってくる口うるさい部下と仕事をすると、イレギュラーな対応が待っている…。

 

だから、コントロールできる方と仕事を進めたりします

 

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優秀でやる気のある部下は、意思があります。仕事を進めるとなると論破されてしまうかもしれない…。

 

関連記事自分より優秀な部下への関わり方【スラムダンクの、ゴリになれ】

 

YESマンと仕事をしたほうが楽ですよね。そうやって仕事をする人に制限を掛けていきます。

 

  • 知らないところでことを進めたり
  • プロジェクトメンバーもやり易い人だけ
  • 反対する人に意見を求めない

 

こんな風にします。

 

部下に仕事を任せないのは、自分がやるほうが早いからと言い訳しています。自分に自信があると思いたいだけです

 

本当に自信がある人は、部下に仕事を任せて、出来上がったものも良い方向に導きます。

 

 

【まとめ】部下に仕事を任せられない←どうすればいい?

 

この辺でまとめにはります。

 

部下に仕事を任せられないのは、どんな事が起きても対処できる自信がないからです。

 

対処できる能力と自信をつけていく必要があります。

 

その方法は経験しかありません。部下に仕事を任せて、起こってくる全てのことと向き合うことです

 

checkリスト↓

 

  • 制限を掛けずに部下に仕事を任せてみる
  • 部下の提案に耳を傾け、対応しようと努力する
  • やりにくい部下と敢えて仕事を進める

 

最初は嫌ですけど、これを繰り返していくうちに、対処できる自分ができあがります。

 

そうすると、ある程度、どんなことが起きても、動じない自信がつくので、

 

仕事を任せられるようになると思います!

 

ってことでこの辺で失礼しますね。ではまた!!

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