パワーポイントを使って目を引く(集中させる)スライドの作り方を書きます

プレゼンでは聞き手が「どこを見ているのか」を把握することが重要になります。
それを無視してプレゼンしても、まったく効果がありません。
聞き手の目線はめっちゃ大切で、目線をしっかり気にしながらプレゼンしないとまず失敗する。
プレゼンテーションの基本要素の一つが目線です。
目線=アイコンタクト。目を見てプレゼンしないとダメだよって記事です。
基本的な『目線』の重要性から説明していきます
人の目を見ながらプレゼンをするのは何となく抵抗があります。
でも逆に目を見ることによって観客(聞き手)を引き込むことができるんです。
頑張って克服してアイコンタクトをしながらプレゼンしていきましょうよ。
プレゼン中は聞き手の目線に注意しながら、どう進めるべきなのか考えながらやらなければ心は離れていきます。


心に届けるプレゼンテーションは『アイコンタクト』が凄く大切


アイコンタクトしてるようで、ほとんどのプレゼンターが違うところを見てるケースが多いです。
スクリーンを見ながらプレゼンする人もいる。
手元の資料を見ながらプレゼンする人もいる
恥ずかしいから上を見ながらする人もいる。
プレゼンが苦手な人のほどんどが、聞き手の目線に注意するところまで出来てません。
不安だから人の目を見てプレゼンテーションを行ってない。
本気で人に伝えたいならしっかり前を見てアイコンタクトをしながら自分の言葉で訴えかけてください。


プレゼン中の「アイコンタクト」は聞き手の感情に訴えることができる。
目を見て伝えるだけでエネルギーが伝わり感情に訴えかけることができる。
同じ話でも説得力が違ってきます。聞き手、一人一人に目で訴えかける。


3秒は難しいけど意識して全ての人の目をゆーっくり見ながら話してみてください。
だんだんと聞き手もプレゼンターの話に耳を傾けて頷き始めます。
プレゼンテーションはアイコンタクトでエネルギー(感情)を訴えかけられる。
どんなに気持ちを込めてプレゼンをしても目を見ていないと全く伝わらない
目を見ることはプレゼンテーションでは最重要なことなんです
参考→プレゼンが下手でも何とかなる方法
目線は自分だけではない。聞き手の目線がプレゼンでは超重要


さて問題です
あなたがプレゼンをしている時に、聞き手はどこを見てますか?
思い出してみてください。
聞き手の目線はそろっているか。
見て欲しいところを見てくれているか。
観客の目線を気にしたことがありますか? 観客は色んな所を見ているんです。プレゼンの前にカタログや資料を渡すことがあります。
そのままプレゼンをしてしまうと、観客は自由に目線を動かしてしまいます
- カタログや資料をとりあえず見る観客
- スクリーンを見る観客
- プレゼンターの目を見る観客
これが結構厄介な問題なんです。これに気付かずプレゼンテーションしても聞き手には見ている人と見ていない人がいるので目線を集中させないとダメなんです。
聞き手の目線はバラバラになってしまうと、会場の雰囲気もバラバラになります。
ポイントは、お渡しした資料とスクリーンの内容は一緒なので、皆様スクリーンをご覧下さいと言ってあげるだけで観客の目はスクリーンに向かいます。
こうする事で会場が一つになるんです。雰囲気を一つにしていくのが大切なPointです。
パワーポイントは見やすいスライドにして『目線を引き付ける』
先ほど書いたように聞き手それぞれが好きな所を勝手に見ます。10人聞き手がいたら10人が違うところを見ます。
ポイント
10人の目線を一点に集中させることが必要になります。
「皆さん、ここを見て下さい」とストレートに言うのもありです。
言うだけで視線を集めることができます。その他に少しテクニックをつかってみたいと思います。
パワーポイントを使ってスライドを工夫してみる。
プレゼンで一番使用するのが、パワーポイントです。このパワーポイントも使い方、見せ方によって全く違います。
参考オシャレな表紙(スライド)の作り方 スライド効果が凄すぎる、たった一枚のスライドがプレゼンを変える!
このスライドを見て下さい↓↓
どうですか。どこを見ました?
情報量が多いから見るところ多いですよね。こういった感じのスライドってよく見かけます。
このパワーポイントのスライド、聞き手はどこを見ると思いますか?
聞き手の目線を分析してみよう↓↓
①画像に目線がいく
②赤いギザギザマークを見る
③商品が気になって商品名を見る
④注意事項を見る
どうですか?
これだけでも聞き手は4つの場所を見ています。
情報量の多いスライドって沢山あります。プレゼンは伝えることであって、聞き手に読んでもらうものではない。
スライドにダラダラ説明を書いたら、読んでくださいって言ってるようなもんです。
こんなの誰が読みますか?
パワーポイントのスライドは凄く重要で、聞き手は勝手に色んなところを見るので注意が必要です。
次は、スライドを改善していきましょう。
参考►フィンガープレゼンターは絶対買うべきだっ!!
パワーポイントのスライドを改善していこう
では先程の資料を改善していきますよ↓↓
この情報量満載のスライドのポイントは何かを見つける。
大きく分けてポイントはコレ↓
このスライドで伝えたい事って、特徴・詳細・注意点。
この3つを伝えたいんです。それぞれの細かいことを文章で書かずに、プレゼンする。
スライドを作り変える
どうでしょうか↓↓
これでスッキリしましたね。目線もそこまでバラバラにならないですよね?聞き手も伝えたい事を理解してくれます。
ここから更に目線を集めていきます
商品の特徴を説明したいとき、目線を商品の特徴に集めます
これでどうでしょう。殆どの聞き手が特徴に目をやります。
スライド1つで目線を集めることが可能になります。
※参考記事>>フィンガープレゼンターが凄すぎて感動もの
※参考:テクニック紹介
パワーポイントをつかって上のスライドを作ります。
●画像>ファイル(書式)>色>色の変更>一番薄い効果
これをやる事で選択した画像が薄くなります。あとは、フォントを「グレー」に設定すると、スライドを作る事ができます。
まとめ
いかがでしたか?プレゼンって『目線』が大切なんですよね。パワーポイントのスライドを使って目線を操ることが可能ですね!
是非色んなテクニックを使ってプレゼンを成功させてくださいね!プレゼンターは導きながら進めていくことで、普段のプレゼンが『目線』だけで圧倒的に上手くいきますよ。
ではで、また
じゃっ(^_-)-☆
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