問題を解決したいけど難しい。どうしたら問題を解決することができますか。考え方やコツを教えてください。
本記事で得られること
- 問題解決の基本的な考え方
- 問題を解決する時の注意点やコツが掴める
- 問題を解決できるようになる
問題解決に"絶対"必要な考え方【簡単にできるコツも紹介】
問題解決って口ではいうのは簡単だけど、実際に取り組んでみると信じられないくらい大変です。
なかなか問題解決に至らないどころか、別の問題まで発生してしまって、
最初は問題だったのに、大問題になってしまって、さらには壮絶な問題合戦になって組織もメンタルも崩壊します
問題を解決するには、考え方とコツが重要になります。今回の記事ではその部分にフォーカスして話を進めます。
まずは結論から発表致します。
- 考え方⇒過去の記憶、今までの流れ、しがらみから脱却して問題を見る
- コツ⇒問題を分解して小さくしてみる
この2つを意識することで、問題解決が上手になります。
いろんなことをゴチャゴチャ考えているから、問題解決に至る前に、問題が大きくなってしまうんです。
シンプルに考えて取り組むことが大切!! 冷静に客観的に物事を見る能力が必要です
否定的な考え方を、プラスにする方法【ポイントはたった1つ】
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問題解決で重要な考え方は⇒「記憶/流れ/しがらみ」に捉われないこと
一番重要な考え方は、過去の記憶、今までの流れ、しがらみを捨てて物事を見て判断することです。
問題を解決しようとする、人に問題があったらどうでしょう?
問題がある豚君が問題解決に取り組んだとします。この後、どうなるでしょうか?
こんな感じで問題解決をしにいって、別の問題が発生します。そして大問題に発展します。
問題解決をする人の考え方が、曲がっていると、問題が曲がります
ここすごく重要な部分なのでよく覚えておいてください。
まずは問題解決する人を整えましょう。何を整えるのかは、先程紹介した通りです
- 過去の記憶
- 今までの流れ
- しがらみ
この3つを脇に置いて問題解決に取り組まないと問題が曲がります。
過去の記憶に頼りすぎない
昔のことは昔のこと、今起こっている問題は「今」ですね。
過去がどうこうではなくて、今の状況で何が起きているのか、純粋な目で見ることが必要ってことです。
仕事ができる人の考え方【過去の栄光にいつまでも頼ると失敗する】
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今までの流れで判断しない
今までがそうだったから、今回の問題も同じように対処する。
今までが大丈夫でも、今回は大丈夫ではないかもしれませんね。
しがらみは、出来る限り捨てましょう
個人的に一番厄介なものだと思います。
組織で働くと色んなしがらみがありますね。問題解決に取り組んでいると、
別のケースでは、問題を解決してしまうことが上司の不利益につながる場合もあります。
しがらみを優先すると、上司に利益があるよう問題を解決しようとします。
人が関わるので、すごく難しいことですが、出来る限りしがらみから抜けだして問題解決に臨んだほうがいいです
問題解決をする時のコツ
問題解決のコツを紹介します
- 問題を分解して小さくすること
- 問題がないものは削除すること
この2点を抑えるだけで、問題解決の精度はぐっと向上します
小学生向けの教材を売ってる営業マンがいます。営業方法は個人宅に訪問し買ってもらうことで成果になります
※商品種類は、3万円、10万円、30万円の3つの教材です
Aさん、Bさん、Cさんの3人で競いました。結果Cさんの売上がビリでした。
Cさんは、なぜビリになったか考えましょう
問題は売れなかったことですね。
問題を分解してみましょう。分解の仕方はいろいろあるかもしれません。
こういった切り口は、数値で判断しにくいですね。分解ポイントは事実ベースで考えましょう。
Cさんが売れない問題を事実を分解しましょう。
- 個人宅には何件訪問したのか(訪問件数)
- いくらのものを売ったのか(単価)
- どれくらい成約に至ったか(成約率)
事実ですよね。何件訪問して、いくらの商品を、どれくらい買ってもらえたかに分解できますね。
分解したそれぞれの箱にデータを入れ込んでみると、どこに問題があるか明確になりますね。
こうですね↓↓
問題を小さくして、部分的に考えることで原因がわかりますね。
コツのもう一つが、問題がないものは削除するでした。訪問件数と成約率のことは考えなくていいわけです
こうすることで問題が明確になりました。明確になると問いの質が上がります。
問いが絞られてくるとターゲット選定のミスとか、売る自信がないとか、エリアが悪いとかいろいろ出てきますね
問題の解決はこんな風に小さくして、追求していくことがポイントです
問題解決の考え方とコツ:まとめ
いかがでしたか? 問題解決の考え方は記憶や流れ、しがらみから抜けだして問題を見ることでしたね。
問題解決は、誰が関わるかで結果が違ってきます。純粋な目で問題を見ること
そして事実ベースで問題を小さく分けて原因を分析することで、解決策が見えてきます!!
ってことでどんどん問題を解決していきましょう!!