ついていきたいと思われるリーダーってどんな人なんだ? 俺も管理職だから部下についてきて欲しいしな。教えてくれよ
本記事の内容
- ついていきたいリーダーとは?
- 人はどんな人に惹かれるのか(本質)
ついていきたいリーダーとは【3つの要素を持ってます】
あなたは、どんなリーダーについていきたいですか?
リーダーは様々な方法論やスキルを持っていたほうがいいですよね。
でもスキル抜群だからと言って、ついていくとは限りません。
根本的に必要なのは→安心な存在になること。そして同時にスキルも磨くこと。この2つが必要です。
今回は根本的な、安心な存在になるという部分にフォーカスします
ここからは「なぜ安心でついていくのか」と「安心とはどういうことか」を解説していきます
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ついていきたいリーダーとは…?なぜ安心できる人についていくの?
僕たちが生きるために必要なのは、危険を避けることです。
危険をさけなければ、いつ死ぬかわかりません。だから僕たちは生まれた時から脳の機能に埋め込まれています。
できるだけ安心できるようなところに行きたいし、できるだけ安心できる人と一緒にいたいです。
自分にとって危険ではないと認識できているものに引き寄せられます
リーダーが安心な存在だと思えたら、自然とついていきます。逆にリーダーが危険な存在だと思えば、自然に離れていきます
まずは安心な存在になることが、大前提です。
ついていきたいリーダーの、その安心とは?
では部下にとって安心のリーダーとはどういう人なのか。安心って具体的になに? これについて解説します
シンプルにどんな人についていきたいですか?
この質問を投げかけると、だいたい下記のような答えが返ってきます
- 仕事ができる人
- 野心がある人
- 行動力がある人
- 導いてくれる人
- 自分に厳しい人、律することができる人
- ダラダラしない人
- 楽しい人
- 一緒にいてワクワクする人
- 楽しそうに仕事をしている人
- 笑顔にしてくれる人
- いつも笑顔な人
- 優しさがある人。善良な人。
- 自分のことを思ってってくれる人
- 部下のことを考えてくれる人
- 自分を犠牲にしても守ってくれる人
まだまだ出てきますが、ついていきたい人物像はこんな感じです。
これをまとめます
- 優しく善良
- 厳しさもある
- 楽しい
これが3つの要素です。この3つを持っている人が安心させてくれる人物です
1つの文章にしてみます
こんな人に部下はついていきたいと思っています。
安心とは→優しさ、厳しさ、楽しさの3つの要素をミックスしたものです。
なぜこれを安心と感じるのかについて、深掘りしていきます
ついていきたいリーダーの安心感とは?
ついていきたい人→優しく、厳しく、楽しいをミックスした人物です
それをなぜ安心だと思うのでしょうか。
優しいだけの人についていける?
いつも優しく、部下のことを思ってくれます。正直居心地がよくて、安心を感じることができます。
今は安心でも、将来不安ってやつです。
優しいだけのリーダーは安心です。でもその安心は今だけです。
1ヶ月経ち、3ヶ月、1年と経過すると「ぬるま湯」に使っていることに気が付きます
自分の周りが出世したり、実績あげてたり、必死になっている姿と自分を比較して、
そして未来に目がいきます。このままいくと俺は何も成長しないクズになるかもしれない。
将来の自分のために、今指導して欲しいと思います。
よって優しいだけのリーダーに安心感を抱けないんです。
厳しいだけのリーダーについていける?
厳しさについて少し解説します。厳しい環境に行くのは将来の自分のためですよね。
将来のために、より厳しい環境に身を置く人もいます。
病院でも厳しい先生で嫌だけど、的確に見てくれるから、将来の安心のためにいきますよね。
このように厳しい環境を望む人もいます。
人間ずっと走り続けるこは不可能です。
なぜ厳しくても走り続けるのでしょうか。それは裏側にある優しさや愛情を感じるから頑張れるわけです。
よって厳しいだけの人にも安心感を抱くことはできません。
また厳しく、いちいち口を出す人もNGです。
関連記事【簡単】部下がついてこない理由【あなたが〇〇を、出すからです】
楽しいだけのリーダーについていけますか?
いつもニコニコ、笑わせてくれ、チームを和ましてくれるリーダーっていいですよね。
ふざけていると感じないでしょうか。
もっとまじめに仕事がしたい。節度をもった環境にしたほうがいい。と思うでしょう
楽しいだけのリーダーについていくことは不可能です。
ついていきたいリーダーになる。優しさ/厳しさに/楽しさを持つ
どうすればいいのか、まとめていきます。
- 優しいだけ→将来不安
- 厳しいだけ→しんどい
- 楽しいだけ→ふざけてる
単品では人はついていけません。
まず優しさと厳しさは表裏一体なので、ある一定の軸をもって働いていれば自然に優しくなれるし、厳しくなれます。
こうです↓↓
- 自分は何を大切にしてチームを見るのか
- 会社の将来のために何をすべきか
- 業界の将来のために何をすべきか
しっかり考えたうえで、自分は何を軸に仕事をして、チーム運営をするのか。
軸をもてば、優しくも厳しくもなれます
軸をもっていなければ、何もできません。軸をもつことで、表裏一体の優しさ/厳しさがでます
時にリーダーは鬼になることもあります。この辺りに関しては下記記事で詳しく解説しています
関連記事組織を変えるために必要なこと【社員を否定し、傷つける覚悟】
優しさと厳しさを土台に楽しさをトッピングしよう
優しさと厳しさだけでも、人はついていきます。
仕事は面白いほうがいいですよね。同じやるなら楽しんでワクワクしてやりたい
どうすれば楽しくなるか、工夫をすること。
新しい挑戦をしたり、ワクワクするような仕掛けを考えたり、楽しくなる方法を考える。
この部分がスキルが必要になってくるので、いろんな事例を参考にしてみるのがいいと思います。
結論としては、優しさと厳しさと楽しさをミックスした人物が安心と感じる人。
そんな人について行きたいと思います。
リーダーシップについては、下記を参考にしてください
関連記事リーダーシップとは←スキルです【仕事内容を、わかりやすく解説】
ついていきたいリーダーとは:まとめ
ついていくためには、安心を感じられる人です。
短期的に見ても安心な人、長期的に見ても安心な人、そして楽しくユーモアがあることで進むことができます
この絵をつくり出せるリーダーに人はついていきたいと思うのではないでしょうか。
では長くなりましたが、この辺で失礼しやす
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