仕事・人生(考え方)

「10年で転職3回した僕」と「1社を40年頑張った父」のお話

投稿日:2017-10-02 更新日:

「転職する人生」と「勤め上げる人生」のお話

僕の父は非常に厳しく、仕事に真面目で、ズルをする事を嫌うような人間。新入社員として入社した会社に定年まで、40年以上勤め上げてきた。

そんな父に育てられた僕は、転職を3回して4つの企業を経験している。ガーン

ははは…。親も悲しむよね。どちらも人生なので、どっちが良いとか悪いとかはないと思う。どちらの道を決断しても、その人の人生だと思うからどっちでもいい。

仕事は男にとって一生付き合っていくものだから‥。仕事の事で沢山悩むよね…。

 

俺はこの会社でいいのかな…

会社を辞めたいけど逃げてる気がするし…。

何かやりたかった仕事じゃねーけど、今更な…。

 

男は仕事で悩まない日はない。それくらい仕事って重要な生活の一部となっている。仕事のことで悩む大きな選択の1つに転職する道か…、勤め上げる道か…がある。

 

一昔前だと転職するのは「悪」、勤め上げるのは「良」みたいなイメージでした。今の時代でこそ、薄まってきてる感じするけど、まだまだ転職に対してのイメージは良いものではないよね。

 

今回は、「転職の道を選んだ僕」と「1社40年以上勤め上げた父」ってお話だよ

 

10年で3回転職して4つの会社を経験した僕

僕は10年で3回転職して4つの会社を経験してる。はずかし

一般的な考え方だと、転職は多いほうだと思う。周りからは「アイツは転職が多くて落ち着きがない」と言われる事もあった…。

ほんと周りは憶測で勝手なこと言うよね…。

仕事が出来なくて転職したんだろう…。すぐに諦める人間なんだろう…。転職しても条件悪くなる一方だと思う…。等々

 

うるさいよね。

 

勝手なこと言うなよな。転職の仕方に問題なければ条件悪くなることもないし、むしろ成功の道を歩けると思っている。

 

 

まあ、でも周りから何を言われても仕方ない。事実、僕は転職をして結果的に逃げていたのかもしれないし…。

 

でも僕は、結果的だけど転職人生を選んで良かったと心から思っている。人から何を言われようが、どんなイメージが付こうが、履歴書に傷が付こうが、そんなものクソくらえだわ!!

 

1ミリも後悔なし。今の人生を選択できたことが今の僕の財産だし。

 

大切なのは、1社で勤め上げることでも転職をすることではない。自分で自分の道を考えて決断することなんだ。

 

転職の道を選んだ僕…

大学を卒業して1社目…。働きだして3ヶ月とか半年とかで、僕は社会の理不尽さに嫌気がさしてた…。たった半年だけど…(笑)

 

ちょくちょく親には電話で、辛いよって話をしていましたが、両親とも「まだ頑張りなさい」スタンス。

 

「とりあえず3年は…」 

「乗り越えなさい…」 

「それが社会というものだ」

 

そうだよね…。そうだよね…。3年という目安がある以上頑張らないといけないよね…。甘えたこと言ってたらダメだよね…。

辞めたくても、辞めないのが社会人だよね…。

 

ああ…。嫌だ…。社会人なんて嫌だよ…。辞めたいよ…。と思いながら踏みとどまるの繰り返しで…、僕は何とか繋ぎ頑張っていた。

 

が、僕はやっぱり行き詰ってしまった。

 

本当にこの会社でいいのか…。

ずっとこの会社にいるのか…。

思い切って転職したほうがいいのか…。

 

僕は、「転職する道」か「勤め上げる道」を真剣に悩みだしていた。この頃、僕は勤務してまだ10ヶ月くらいしか経ってなかった。

1年も勤務してない奴が、3年の目安も働いてない奴が悩むなんておかしいだろ…みたいな声が聞こえてきそうだけど…。

 

僕は、ただ辛くて辛くて…。。現実から逃げたくて。早くも無理だと決めてしまっていた。僕は勇気を出して父に言うことにした。

 

「もう会社を辞めたい」

 

すると僕の父は、

 

「わかった。わかった。実家に帰ってこい。」

 

と言ってくれた。

 

僕は反対されると思っていたし、何なら「甘えたこと言うなボケ」とか罵声を浴びせられると思っていたが、拍子抜け。

 

「帰ってこい」という言葉に僕は物凄く救われて泣きながら電話で話をした事を覚えている。

 

高い学費を払ってもらい大学まで行かせてもらい…。何不自由なく育ててもらい…。いろいろ期待をしてくれていたであろう…我が息子が…、

社会に出てみたら10ヶ月で辞めたいとか抜かしている。

 

は? ふざけんな! 甘えたこと言うなと言われてもおかしくないのに快く転職を認めてくれたことが衝撃的だった。

 

僕を許してくれた父親の器

先程も紹介しましたが、僕の父は1社を40年以上勤め上げてきた人。けじめに厳しく、仕事に真面目で誠実。

そんな父からしたら、僕の10ヶ月で「辞めたい」とか理解できなかったと思う。

父は40年以上、1社で勤め上げてきた。それをバカ息子は10ヶ月で退職したいなんて絶対に理解できないよね…。

父の40年は物凄く苦しい日々だったに違いない。僕の半年なんて耳毛みたいなもの。父だって逃げたくなることも何百回以上あったと思う。

それでも父は逃げなかった。

どんなに辛くて腹が立っても絶対に逃げなかった…。精神的に限界になることもあったと思うけど、父は絶対に逃げなかった…。

それなのに、「わかった。わかった。実家に帰ってこい」

よく言えるよね‥。10ヶ月で逃げたいと言い出したバカ息子に、よくこんなセリフが言えたもんだ…。逆に僕のほうが理解できない。

たぶん父親も「馬鹿野郎」と言いたい気持ちを必死に堪えてくれたんだと今では思う。

僕のことを信じてくれて、コイツなら辞めても何とかなるだろう…と僕を信じてくれたから「辞めていい」と言ってくれたんだと思う。

本当に感謝してもしきれないよね…。

父からもらえた転職の道

僕は甘かったと思う。10ヶ月で辞めるというのはリスクがありすぎる。

履歴書に傷がつくのは当たり前。車でいうと事故車だよ。面接の度に、「あれ、君は10ヶ月で退職してるね~。何かあったのかな~?」とか言われる。

それに対しての答えは、何を言って無駄なのである。だからこそ1年未満での退職はかなりのリスクなのである。

 

それを解っていながらも僕の父親は何も言わなかった。たぶん色々言いたかったんだと思うけど、言わなかった。言わない凄さって半端ないよね。

 

本当に頭が上がらないよ。

 

僕のことを信じてくれていたから、僕の生き方を否定しなかったんだと思う。信じるって凄く大切だけど、なかなか出来るもんじゃない。

心配だからこそ、いろいろ言っちゃうもんだろうけど、言わない勇気って凄いもんだ。

 

1社で勤め上げることが正義の父親から、「転職する道」をもらった僕は頑張るしかないと思えた。

 

与えてもらったフィールドで全力になることが大切だと思ったし、それが恩返しなんだと思った。

 

転職3回して、4つの会社を経験する事で僕は色んな景色をみる事ができたし、父にはない価値観やスキルを身につけることが出来たと思っている。

 

転職をした事で精神的に強くなれた

転職をするとエネルギーを使う。

会社を辞める時もいろいろ大変。お世話になった人に対しての不義理感。凄く辛いものがある。そして期待してくれていた会社を裏切る感じ。

次の会社で成功できる保証もないという不安感。

今まで会社内で気付いてきたパイプも全てゼロになる。

 

新しい会社に入社すると人間関係を1からスタートさせる。業界が違えば1から勉強する。会社のシステムも1からスタートする。

物凄いエネルギーを使う。

僕みたいに無資格の人間の転職はリスクの方が大きいから使用するエネルギーがとてつもない。その状態を繰り返したことによって、精神的に強くなれたと思う。

 

父は別の精神を鍛えたんだと思う

逆に、1社で勤め上げてきた父親には、新しいところでのエネルギーの事は理解できないと思うし、対応する術も心得てはいないだろう。

それは転職をしてきた僕にしかわからない景色だと思う。

 

でも、僕はどんなことがあっても逃げないという父のようになれなかった。

 

父はどんなに辛くても、会社の方向性に理不尽さを感じても、踏ん張ってきた父の精神的な強さは尋常じゃない。僕には到底できない。

 

精神的な面で比べてみると、

父はどんなことがあっても「逃げない」精神的な力がある。

僕は新しいことに「挑戦する」精神的な力がある。

 

どっちも人生だし、どちらも正しいと思う。お互いのフィールドで鍛えられる力があるのだと思う。

転職したことで、業界、組織、人、仕組みを勉強した

僕の転職人生の中で一番勉強になったのが、

業界のこと、そこで働く人、組織のこと、仕組みなど生で体感することができた。僕は、4つの業界を経験して会社規模もそれぞれ違っていた。

そこで働く人がどんな人がいて、どんなことが悩みで、何に遣り甲斐を見出してるのか…など、物凄く経験することができたと思う。

父は1社での自信、僕は適応力を磨いた

僕は、色んな会社を自分で経験することで、様々な事を学んだしノウハウも自分の中で持つことができた。

 

しかし僕は、1社で3年~5年くらいしか在籍していないので、その後会社がどうなったのか知らない。

父親は40年同じ会社にいるので、その会社の成長を経験してきた。ダメだった組織が、凄い組織に変わったり、新しい方針に自分達で取り組んだりと、1社での成長を見て経験できることは大きいと思う。

 

僕は色んな会社に対応してきたから、父よりも「柔軟性」があり経験値は大いにあると思っている。

いろんな価値観を持った人と出会い、それに自分を合わせていき、その中で1から実績を作るのは凄く大変だった。

 

それでも短期間のうちに挑戦し、経験し、自分を高めてきた僕は、父にはないスキルと経験値だと思っている。これは転職してきた僕にしか解らないことだし、能力だと思う。

 

逆に父は、1社の中で立ち回って、その会社がどん底になることもあると思う。それでも自分たちで会社を盛り上げて、
仕組みを作ったり、変えたりして成長させてきたという。

 

やりきった「自信」は計り知れないだろう

 

絶対的な「自信」は僕は経験することはないと思う。

1回でも転職することによって「やりきった」という経験はできない。転職の道を選んだ僕は多くの事を学び、経験し、常に挑戦し続ける道しか残されてないと思う。

立ち止まってることは許されず、死ぬまで経験し続ける。

そこまでしないと、父がもつ絶対的な「自信」の前には太刀打ちできないと思っている。

 

4つの会社を経験して見えたこと

僕は約10年で4つの会社を経験した。

中途半端ではなくて、入社したからにはマジで頑張りぬいたし、実績も上げた。気持を入れすぎることによって反動も大きかった。

気持ちを入れて短期間でも何とかなるもんだと証明できた。会社や業界、業種も様々だったけど経験してみて解かったことが1つだけある。それは…

自分の身は自分で守らないといけない

 

どの会社も社員一人一人の生活を本当の意味で真剣に考えてない。どれだけ貢献しても、会社のことを想っても、会社は僕のことを本気で想ってはくれなかった。

 

当たり前っちゃあ当たり前だけど。気持ちを入れて、真剣になればなるほど、ショックは大きいものだった…。それはどの会社でも同じだった。根本は同じ。

もしも自分の体が壊れてしまった時、精神が壊れてしまった時、今までやってきたことは無かったことのようにされる。

 

見えたもの…それは、会社依存の体質を変えて自分自身で生きていく力を身につけることが必要と考えられるようになった。

もっと良い会社があるだろう。もっと社員を大切にしてくれる会社はあるだろう…。って転職を考えても無駄。

そんなものは存在しない。これから何十回と転職しても根本は変わる事はないだろう…。

 

まとめ

僕は今の「転職人生」を選択して良かったと思っている。

いろんな世界をみることが出来て、これからの人生も柔軟な視点で生きていけると思う。この人生を与えてくれた父に感謝して頑張らないといけない。

僕はまだ子供がいないけど、自分に子供ができた時には、自分の人生の価値観を押し付けず、人生の幅を狭めることだけはしないように気を付けたい。

人は自分が経験してきたことが「正しい」と正当化するけど、僕の父はそれを押し付けてこなかった。そのお陰で僕は自分の世界を楽しむことができてる思っている

僕の生きてきた人生を正当化せず、大きな器を持って子供を育てていこうと思っている。

 

 

というわけで、

これからの人生。僕は挑戦し続けていこうと思うよーーーーー

 

じゃっ(^_-)-☆

 

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