上司が何を言ってるのか、わかりません。仕事のことで指示があったりするんですが、意味がわからないことが多いので困っています。どうしたらいいのでしょうか。
本記事の内容
- なぜ上司の説明はわかりにくいのか
- 3のタイプがあります
なぜ上司の説明はわからないのか【3つタイプを紹介します】
まずあなたが上司の話を聞く姿勢があることが大前提として進めます。
上司の話を聞こうとしているんだけど、説明がわかりにくく何が言いたのかわからない。→こんな方対象です
上司の話がわかりにくい原因は上司にあります。そして3つのタイプにわかれます
- 伝える能力だけがない人(話下手)
- 何も考えてない人(考えが浅い)
- 考えてないし、伝える能力もない人(最悪だ…。)
大きくはこの3つのタイプに分かれます。
マシな順で並べています。当たり前ですが何も考えてないし、伝える能力がない人は最悪です
それぞれ3つのタイプ別に特徴と対応策を解説します
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司の説明がわからないのか→タイプ別の特徴と対応策
多少おおざっぱですけど、3タイプに分かれます
- 単純に話が下手なだけ
- そもそも考えてないから説明できない
- 両方
この3つのタイプを順に解説していきます
話だけが下手くそな上司
わかりにくい説明をする上司っていますよね。
誰かに何かを説明する時の構造は下の感じです
話だけが下手なタイプは、整理して発信する部分が苦手なだけで、上司の頭の中には大量の情報が眠っているわけです
こういった上司は、話は下手だけど「何か伝えたいことはあるんだろうな…」って感じがします
話は下手だけど、情報をしっかりある。なら情報にアクセスをしてあげたらいい。
説明が下手な上司が、いきなり話し上手になるなんてあり得ません。受け入れましょう
何も考えてない上司
このタイプの上司って結構います。普段から仕事に関することを考えてない人です
- これからの日本はどうなるか
- これからの業界はどうなるか
- これからの会社はどうなるか
- だから○○の仕事をしよう
- ○○の仕事ならA君が適任だな
こんな風に日頃から考えている上司の言葉には重みがあります。
どんな質問にも答えてくれる安心感もある。
基本的に人から聞いた話とか、ネットやセミナーで取り入れた浅はかな知識で知ったかぶりをします
自分の頭で深く考えて、自分なりの答えを持たない。
だから↓↓こんな感じになります
説明は上手でも、普段から考えていないので「説明に説得力がない」
このような上司の説明を受けた時に、説明はわかったけどなぜか腑に落ちない感じがします。
- 何のためにやるのか
- なぜ自分に任せたいのか
- なにを実現したいのか
このように本当に大切な部分が抜けているので、説明を受けてもモヤモヤしちゃうんです。
更に最悪のタイプは何も考えてないし、説明も下手。よって意味不明な上司です
説明が下手だけなら質問したら返ってきます。
考えてない上司や、考えてないし説明も下手な上司は両方とも情報が浅いので、質問をしたところで何も返ってきません。
こんな上司の下で働く部下はどうしたらいいのか…。
関連記事できない上司の特徴、40選【注意点など、解説つきで紹介します】
何も考えてない上司の説明は永遠にわからない→2つの対策
普段から考えてて、説明だけが下手な上司は質問によって解決できます。
何も考えずにぼーっとして、表面的に仕事をしている上司の説明を聞いても永遠に理解することはできません。
この上司に対しては、部下のあなたが考えること、そして上司を導くことです
上司にイラついても、上司は変わりません。部下のあなたが変わるしか方法はないんです…。
上司が考えないなら、部下のあなたが考える
上司は考えません。というかどう考えたらいいのか、何を考えたらいいのか解らないんです
普段から会社のことをひたすら考える。そして自分なりの答えを持つ!
上司から仕事に関する説明を受けた時、何を言ってるのか意味不明になるでしょう。
その時に上司が言いたいことは、○○をすることなんだろうと代わりに答えを見つけてあげれます
情報を取るための質問ではなく、導くために質問する
上司が情報を持っている場合は、それを取るとめに質問をすればいいです。
情報を持っていない状態には、問いかける為に質問をします。導くためです。
上司を導くなんておかしいと思う人もいますが、リーダーシップの発揮は上司だけじゃなく新卒だってやっていいんです。
リーダーシップの詳しい事下記記事を参考にしてください
関連記事リーダーシップとは←スキルです【仕事内容を、詳しく解説】
世の中のいい会社は、管理職ではない誰かがリーダーシップを発揮しているケースがほとんどです。
上司だから○○すべきだという考えを捨てて、自分も一人のリーダーだと思うことが大切。
業界の流れは○○なので、この仕事より先に○○をしたほうがいいのでは?
会社の課題は○○だと思います。どう思われますか?
こんな風に上司に「問」を与えることで、上司も考えるようになります。コーチングを上司にするみたいなものです。
コーチングについては下記記事が参考になります
関連記事コーチングとティーチングの違い【できるだけ簡単に解説】
できない人を責めるのはやめよう
説明が下手な上司を責めるのはやめましょう。
僕は昔、すごく責めてました。
- 考えが浅はかすぎますよ
- 会議で何を議論してきたんですか
- あなたは何を目指してて、どうしたいんですか
- そんな志なら、管理職降りた方がいいですよ
こんなことを面と向かって言ってました。
なんて失礼な奴でしょうか…。上司を責めたところで良い事ありませんでした。
上司は上司で戦っていることもあるし、どうしようもないこともあります
だから部下が上司を導いてあげることも、すごく大切なことだと思います。
なぜ上司の説明はわからないのか:まとめ
説明が下手な上司ならいいですけど、何も考えてなくて表面的な説明をする上司は厄介です。
上司に求めるのをやめて、自分で何とかするって考え方を持つ
説明が下手なら、質問してあげればいい
何も考えてなくて浅はかなら、問いかけて導いてあげればいい
責めずに自分が変わる! これが大切だと僕は勉強しました。
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