わたしの会社の社長が、だんだん偉そうになってきました俺の言うことが全て正しいって感じですし、あまり意見をいうとキレます。 だんだん社員も心が離れていってます。どうしたいいのでしょうか
本記事の内容
- バカ社長の特徴とダメ発言を紹介
- 本田宗一郎がやってこられたことと比較
バカ社長の特徴を本田宗一郎と比較してみた
バカ社長の特徴を知るには、僕が凄いと思っている本田宗一郎さんの特徴と比較するほうがいい。
バカ社長の下で仕事をするのであれば、心しておく必要があります。
ここで結論です
- 社長を変えることは無理
- あなたが社長を良い方向に導く
- 導けないと判断したら去る
この3つしかありません。
バカ社長はバカのままです。人を変えることはほぼ無理だと思います。
その為にはあなたがリーダーシップを図るしかありません。
リーダーシップとは←スキルです【仕事内容を、わかりやすく解説】
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バカ社長をなんとかするのではなく、何とかするのは周りだと意識を切り替えることも必要だと思います。
それが嫌であれば、我慢するか会社を去るしかないですよね…
今回の記事は、僕が凄いと思っている本田宗一郎さんの行動などを引用しながら説明するので、何か参考になれば嬉しいです。
まず本田宗一郎さんはこんなことを言ってます
私はうちの会社のみんなに、「自分が幸福になるように働け」っていつもいってるんですよ。
会社のためでなく、自分のために働けって。
*本田宗一郎の言葉より引用
福利厚生がいいとか、給料がいいとか、ネームバリューがあるとか。そんなもんどーでもいい。そんなもの頑張り次第で何とでもなる。
しかし「社員が楽しそうに働いている会社」にすることは難しい。測るものがないからね。
やっぱ本田宗一郎さんって凄いですよね。
では具体的にいってみましょう!!
バカ社長は、役職や取り組みなど目に見えるものが好き
人間どうしても測れるもので測りたいもの。いい会社だって明確に言いたいから。
福利厚生や給料や休みなど、測れるもので「いい会社」だと表現したい。
そんなもの「いい会社」でもなんでもない。測れるものに答えなんてない。測れないものや目に見えない領域に喜びや感動がある。
社長なんて偉くも何ともない。課長、部長、包丁、盲腸と同じだ。要するに命令系統をはっきりさせる記号に過ぎない。
*本田宗一郎の言葉より引用
下で紹介するのは、社長がよく言うセリフです。勘違い社長に物申してやりたい。
バカな社長は「ダメな奴でも雇ってやってると社員を見下す」
仕事できない奴を雇ってやってんだ。ダメ社員でも給料を多くやってんだ。いい会社だろ?
てかダメな社長。あなたの作ったダメな会社に入って頑張ってる社員は素晴らしい社員なんだよ。
ダメだとレッテルを張ってる社員が、どんな気持ちで働いてるか知ってるのか?
それを理解して受け止めないとあんたは永遠にダメ社員を作っているんだ!
人間というものは、面白いものであり、不思議なものであり、必要のない人間というのはいないのである。
*本田宗一郎の言葉から引用
バカ社長が言う→社員から出る意見の大半は「給料を上げろ」
社員から出てくる意見の大半は「給料を上げろ」というものばかりだ。だから意見を聞くのは嫌なんだ。
給料貰ってる分際で文句ばかりいいやがる。
何故社員が「給料を上げろ」と言ってくるのか。
社員は頑張っているから対価を貰いたいのは当たり前。よって「給料を上げろ」と言うでしょう。
でもそれ以外の意見が出ないのは言う価値がないから、会社を良くしたいと思っていないからです。
言っても仕方ない。
言ったところで変わらない。
別にこんな会社どうなってもいい。
自分の生活が潤えばそれでいい。
社長自らどれだけ社員の声に耳を傾けたか。本気で向き合ったのか。心の中でどうせアイツらとか思っているだろ。
そんな姿勢で意見が出てくるほど社員は甘くないってことだよ。
逃げずに給料以外の意見を聴くことこそ、いい会社への第一歩なんだ!
バカ社長は社員の意見を聞かず自分が正しいと思続ける
社員の声を聴けなくなったら終わり。社長自らが社員の声を聴くことに意味がある。
聞きすぎると「自分がぶれる」とかただの言い訳だ。逃げるな!!
俺は正しいとか思ってんだろ。
企業で一番怖いのは社長の無知です。問題は持っている知恵が古くなることです。
そうすると、過去がどんなに偉かった経営者でも、会社をつぶすことになります。
*本田宗一郎の言葉より引用
所詮1人の人間で、ただのオッサンなんだよ。能力に限界があるんだ。自分が全てではないんだ。
社長は決断することが仕事なんだ!
決断するまでの過程は社員からの意見を聞きまくらないとダメなんだ!
本当にベストな決断が出来てるか? 自分の会社で何が起きているのか細かい目線で見えているのか?
本気で聴け!!
バカな社長は社員の気持ち耳を傾けず拒否をする
アホな社長に何度も何度も言うのは、本当に必要なことだからだ。
それに対して見ようとしない。ただ一度面倒くさいという下らない気持ちを優先し、訴えに耳をかさない。
社長に訴えてくるのは、余程のことなんだ。しかも何度も言うのには理由があるんだ。
ちょっと心を開いて聴くだけでいい。面倒くさがるなっ!!
人を動かすことのできる人は、他人の気持ちになれる人である。そのかわり、他人の気持ちになれる人というのは自分が悩む。
自分が悩んだことのない人は、まず人を動かすことはできない。拝む心がなければ人は動かない。つねに素直に。
*本田宗一郎の言葉から引用
バカ社長はもっと売上頑張れというが、本田宗一郎は環境作りを頑張れという
売上を上げるためには、社員の気持ちと働く環境なんだ。
社長は売上を頑張れと言うのではなく、売り場責任者に「売りやすい環境を作れ」と言うべきなんだ!!
環境が全てで、環境を整える手助けするのが社長だ!
目線を下げることが出来たら、必ず売上は上がるもの。
社員の力を信じてみなさいよ!!
不況、不況と言う前に、もう一度自分自身を、あるいは経営者なら会社を「総点検」してみるといい。
きっと、何か忘れているものがあるよ。
*本田宗一郎の言葉から引用
勘違いするのもいい加減にしろ!!
まとめ:バカ社長は変わらない、どうするかはあたな次第
僕は本田宗一郎の言葉で一番好きなものがあります。
いや、いいんだよ、その油まみれの手がいいんだ。俺は油の匂いが大好きなんだよ。
*本田宗一郎の言葉より引用
この言葉が凄くすきです。
この言葉は、本田宗一郎がある現場社員と握手をしようと手を差し出した時に言われた一言。
常に現場にヒントがると信じ、現場を大切にする気持ちがあり、社員への敬意が伝わってきます。
この言葉の裏には、社員へのありがとうが詰まってます。
社長はただの肩書。何にも偉くない。
バカ社長を本田宗一郎さんのように変えるなんて宇宙が爆発しても無理です。
少しでも近づけるために、周りが導いてあげるしかないんです。
それでも無理とか、そこまでする必要がないと判断したら、会社をさることも必要だと思います。
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